



夕方、競馬を観ていると ” ピンポ~ン ♪ ” とチャイムが鳴った。
出て行くと、先日パンク修理をしてあげた人からのお礼だった。
急いでいるようだったので、手際よくスペアタイヤと交換してあげ、
「 お礼はヨカけん、早よ行かんと遅れるバイ! 」 と、言うと、
「 それではまた~ 」 と、元気に行った。
お互い名前も何も聞かなかったので、
まさかお礼を持ってくるとは思わなかった。
「 筑紫もち 」 は、如水庵の社長・森恍次郎が小さいころに食べた、
祖母のきな粉もちからヒントを得て、1977年に作られた。
筑紫もちは 「 きな粉餅 」 と 「 黒蜜 」 が入っているお菓子で、
読み方は 正式にいうと 「 つくしもち 」 ですが、
「 つくしもち 」 でも
「 ちくしもち 」 でも、どちらでも大丈夫。
福岡には 「 筑紫野 ( ちくしの ) 」 という場所があり、
「 ちくしもち 」 と読んでも通じるようになったようです。
ちなみに食べた事がない方は、
山梨銘菓の 「 信玄餅 」 のようなものだと
思っていただければわかると思います。