
舌状に伸びた丘に横穴が掘られている

この矢印板から100mほどのところに古墳がある

古墳の入り口にある説明板

15号・16号・17号古墳

古月横穴の中でも中心的な墓だと言える9号墳 ( オーヴが出ている )

墳丘の中央に大きく間口が開いている横穴が9号墳

9号墳の説明板

コンクリートで蓋をされている6号墳

細まった奥にある10号墳

開口部入り口に梁石がある

10号墳内部

羨道をきれいに整備された12号墳

金網で塞がれた12号墳

国指定史跡 古月横穴
■ 指定年月日 昭和7(1932)年10月19日 (追加指定) 昭和61(1986)年5月26日
■ 指定面積 6,680.35㎡
■ 所在地 福岡県鞍手郡鞍手町大字古門3080‐1他
古月横穴は、大正15 ( 1926 ) 年に発見され、
現在までの調査で41基の横穴墓が確認されています。
古墳時代後期の6世紀後半から7世紀に使われたこれらの墓群は、
丘陵の南面、北面、西面の斜面に造られ、
特に南面は墳丘を持つ9号墓があり、
その下部には29基の横穴墓が三段にわたって造られています。
また、2号墓、6号墓の玄室(死体をおさめる部屋)内部には、
線状に刻まれた文様があり、
9号墓は朱により斜線の格子状の文様が描かれている。