
「 教訓 」 と 『 親愛なるQに捧ぐ 』

「 教訓 」 のアルバム


『 親愛なるQに捧ぐ 』

大好きな加川 良さんが亡くなった。
「 教訓1 」 などで知られ、日本フォーク界の先駆け的存在だった
フォーク歌手・加川良(かがわ・りょう)=本名小斎喜弘=さんが
5日午前9時39分、急性骨髄性白血病のため都内の病院で死去した。
69歳。滋賀県出身。
所属事務所によると、昨年12月9日の検査入院で急性白血病が判明。
今月4日夜にに容体が急変し、妻・富士子さんに見守られて息を引き取った。
葬儀・告別式は親族のみで行い、後日、追悼ライブを開く予定。
生ギターでとつとつと語るような 「 下宿屋 」 を聴いて、
その魅力にいっぺんに引き込まれて行った。
当時、LPレコードが擦り切れるほど聴いて、
暗記で下宿屋のセリフを言えるほどだった。
奄美大島の 「 一村 」 で飲んで、
マスターにお願いして加川 良の 「 高知 」 を流して貰った。
長雲の古酒を飲みながら聴いていたら懐かしさに自然に涙が流れてきた。
加川良さんは亡くなったが、
いつまでも時代を遡って歌とともに思い出は甦る。