「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

「 姫踊子草 ( ヒメオドリコソウ ) 」

2017-04-23 12:48:12 | 花・鳥・虫・魚・猫

















以前、向日葵さんのブログに掲載されているのを見て知った姫踊子草。

ヒメオドリコソウ ( 姫踊り子草、学名Lamium purpureum ) は
ヨーロッパ原産の越年草で、
道端や庭などによく生えている。
また、北アメリカや東アジアにも帰化している。

分布は、ヨーロッパを原産地とする。
原生地以外でも道端や空地、畑などのありふれた雑草として知られ、
北アメリカでは地域によっては侵入植物種として扱われる。
日本では明治時代中期に帰化した外来種で、主に本州を中心に分布する。

特徴
茎は短い毛を持つ。根元で枝分かれし、
草丈は10cm~25cmまれに30cm程度に達する。
葉は対生し、長さ1、2cmの葉柄をもつ。
葉身は長さ2から4cm程度の卵円形で縁は鈍い鋸歯を持つ。葉脈は網目状で窪み、
全体に皺があるように見える。
上部では暗紫色を帯びる。葉をもむと悪臭がある。
花は日本の関東地方では3月から5月にかけて開花する。
明るい赤紫色の唇形花で、上唇片は兜の形で、
下唇片先が2裂し赤い斑点があり、上部の葉の脇から外側に向かって開き、
上から見ると放射状に並ぶ。


温暖な地域では年間を通じて開花し、
他の花が少ない時期にはミツバチにとっては重要な蜜の供給源となる。
しばしばホトケノザ(L. amplexicaule)とともに生えており、
葉と花の色が似ているが、上部の葉の色づくこと、
葉の先端が尖るほか上部の葉も葉柄を持つことで容易に見分けはつく。


第19回マイラーズカップ覇者 「 ミスターボーイ 」

2017-04-23 07:20:24 | 競馬・ボート








 「 ガッツポーズで 」   ミスターボーイ 



  第19回のマイラーズカップは
  再起をかけたマックスビューティに
  西のベストマイラー セントシーザー
  女盛りで波に乗るマヤノジョウオと
  速いとこばかり集まった一戦も
  究極の美しさを誇るマックスは
  得意の阪神も58キロと荷が重い
  セントシーザーもプラス14キロと懸念され
  東京帰りのミスターボーイは前走ボケでわからない
  そんな予想を裏切って
  白い帽子のミスターボーイが
  スタートから快調に逃げて
  粘りに粘った快勝は
  人馬一体の気合勝ち
  鞍上の村本は左手を高く差し上げ
  気合の入ったガッツポーズ
  早春の風を巻いた快速は
  地方上がりのミスターボーイ





父 ターゴワイス
母 ライトスピード
生年月日  / 1982年3月8日
調教師  / 中尾 正  ( 栗東 )
馬主  / 小原 巖
生産者  / 石田牧場
産地  / 新冠町
通算成績  / 39戦8勝  [ 8-5-7-19 ]
主な勝鞍  / 読売マイラーズカップ ・ セントウルステークス
近親馬  / ニホンピロブレイブ、スズノライジン


第26回 フローラステークス覇者 「 ヤマニンマリーン 」

2017-04-23 01:14:18 | 競馬・ボート



最後の姿となったオークス、この数十分後に悲劇は起きた






父 カツラギエース
母 ヤマニンサムシング
生年月日  / 1988年5月3日
調教師  / 中村 均  ( 栗東 )
馬主  / 土井宏二
生産者  / 廣田伉助
産地  / 浦河町
通算成績  / 6戦2勝  [ 2-1-0-3 ]
主な勝鞍  / 4歳牝馬特別



ヤマニンマリーンは、
フローラステークスの前身であるサンスポ賞4才牝馬特別を勝って
本番のオークスに臨んだが、結果はイソノルーブルのゴール板を見ることもなく、
故障を発症し帰らぬ馬となった。


フローラステークスは、1966年に
「 サンケイスポーツ賞 4歳牝馬特別 ( オークストライアル ) 」 の名称で創設された、
4歳 ( 現3歳 ) 牝馬限定の重賞競走で、
2001年より現名称となったものである。
創設時は芝1800mで行われていたが、
トライアルレースとしての位置付けをより明確にするため、
1987年から2000mに延長された。
これにより中・長距離の適性が問われることとなり、
優駿牝馬(オークス)との関連性が一層深まった。

地方競馬所属馬は1995年から、
外国産馬は2003年から出走可能になり、
2010年からは外国馬も出走可能な国際競走となった。