音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

今週見たもの聴いたもの

2009年11月07日 | ロック
渋谷DUOで一部でかなり盛り上がっている、神聖かまってちゃんを初めて見る。この本気のグダグダ感に痺れる。
でも音源で、このライブの面白さを伝えるのは大変かも。
メンバーも紹介してもらい少し話す。会社の名前は「エミ」ではなくて「イーエムアイ」ですから。メンバーも、このブログ見てくれているようでありがとうございます。

宮藤官九郎 脚本、三田佳子 主演の舞台「印獣」を見に行く。
役者が誰もいいですね。沖縄弁の上地春奈というのは初めて見たんですが、これら楽しみです。
最高だったんですが福岡公演は椎名林檎もライブをやった1921年築の嘉穂劇場なんですよね。チケット取れれば見に行きそうです。
クドカンの師匠の松尾スズキさんも大竹しのぶ主演で「女優の業」をテーマな「女教師は2度抱かれる」というのがあったので、何か師弟対決な感もありましたね。

「グエムル~漢江の怪物~」が最高だったポン・ジュノ監督の新作「母なる証明」を見に行く。
もちろん「無実の罪の息子を母の愛情が助ける」みたいな奥行きのないものではないし、最後のダブルのどんでん返しも、凄いのですが、伏線的に盛り込まれるエピソードが全体のストーリーに対して唐突感があったり齟齬が悪い感じが残念かも。役者と演出はすごく良いのに、これは脚本の問題でしょうか?
でも韓国のおばさんのバス旅行ってこんなハイ・テンションが普通なんですか?

「クリムゾン・キングの宮殿」の40周年アニバーサリー5,1ミックスを聴く。
グレック・レイクのボーカルが仰々しすぎるのが難ですが、40年前にこれを作ったというのは凄いし、今現在もこんな音楽は存在しないです。
メロトロンに四方を包まれる至福。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿