音楽にこんがらがって

音楽制作を生業としている加茂啓太郎の日常

もうすぐ年金がもらえますからby 山下達郎

2016年02月13日 | 音楽
2月1日

青森の八戸まで山下達郎のライブを見に行く。実は初めて。10代から20代、パンク、ニューウェイブに感化されまくった僕としてはユーミン、達郎、サザンは
プチブルが聞く敵国音楽でした(でもシューガーベイブは好きでエアチェックしたカセットを愛聴してました)

なんとなく距離があるまま今にいたったのですがサブカル陣営の大根仁さんあたりからも、ライブはやばいとの噂が聞こえ始め、これは彼が現役の内に見なければと
思い始めました。

ただチケットはただださえプラチナなのに業界内斡旋もない厳しさなのは有名な話。

ダメ元で東京。競争率が低そうな佐賀と青森を申し込んだら青森が当選!

これは行くしか、とじゃらんのパックで往復JAL 八戸1泊で21000円のツアーを購入。この日に備えました

でも調べたら青森と八戸って電車で2時間の距離で愕然。

一言で言えば最高でした。稀有なライブ体験。
書けと言われればいくらでも書きますが、一言で言えば今少なくとも日本に住んでいて山下達郎のライブを見ないやつはバカです。

音楽が好きで良かった!という一夜でございました。


2月2日
田中茉裕ちゃんのライブで渋谷7th Floor
ライブ活動もかなり安定して来ました。

2月3日
一応失業者なんですが打ち合わせが3本。
高橋君との当時の清志郎のエピソードが最高でした。

阿佐ヶ谷ロフトでクリトリック・リスのなどの映画の製作発表的なもの。
新人ミュージシャンと新人監督のコラボ映画という体なのですが、スギムさん46歳。最高ですね。

チェロ奏者でアルゼンチンに移住したのに離婚して帰ってきたアーちゃんとKUMAMIと福岡時代の彼のスタッフだった女子と部屋のみ、なんかグダグダな午前3時で退散。

2月4日
五本木の東横線のガード下のストリーマーズ・カフェというのが近所という事もありお気に入り。
天井高くてなんかニューヨークとかそんな感じ。ここに居座って打ち合わせ3本。

かっての部下で、デビュー当時からフジファブリックのマネージャーの大森ちゃんとかってEMIの宣伝で今は主にアイドル・ライターを生業にする山村君と
学芸大学のイタリアンで会食。色々良い話など。

2月5日
福岡の西鉄エージェンシーのミュージック・シティ天神のプロデューサーの松尾さんと打ち合わせ。
この人も会社の金使って自分の好きな事やろうとしてるだけですね(だから気があうんだと思います)

松尾さん ちなみにビジュアルが昭和のお父さん感があって最高なんです。MVとかジャケットにいつか登場させたいです。


恵比寿で僕の入社当時の先輩で宇多田ヒカルを三宅さんに紹介したというOZWさんとアイドル好きレースクィーン。イケメン・ライブ制作スタッフと食事。

業界飲みの席の話が武勇伝のみという人がいますが、基本好きじゃないんですが、ここまでの武勇伝なら最高です。なんせ850万枚売れた渦中に居た
人ですから。

2月6日
フィロソフィーのダンス 新木場の ファースト・リングでライブ。ここは基本的にはプロレスの会場ですね。
アイドルとプロレスの思想もミックスのオリジネーターはももクロですが、それ以降齟齬が良いのは何故なんでしょうか。

「アイドルは戦うもの」という概念が近くなってきたからかもしれません

クリトリック・リスが川崎クラブチッタでイベント出演

セカンドステージなので300人キャパなんですが、メインステージはイースタンユースなので良く見に来てくれたと思います。
急遽、サイン会も決定。ジャケットへの書き込みは2次創作レベルでした。将来的に価値出ると思います。
ダイノジ大地さん、撃鉄の天野ジョージ、スギムさんと4人で会場内飲み歩いて最高

2月7日

フィロソフィーのダンス
渋谷ネストでSoratobu Sakanaのイベントに出演
彼らの音楽的プロデュースは プログレ・オルタナ・バンド、ハイスイノナサのメンバーなんです。
以前、新宿ジャムのグレハンナイト出てくれたんですが覚えていてくれて嬉しかったです。




ライブの方が一億倍良いですが。一家に1枚(でもジャケは僕的にはのれなかったですが)
OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~(初回限定盤)
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン