レコ屋に入ったら必ず何か1枚は買う。という自分の意味無しルールがあるのですが、同じとこ行ったら仕方なくカスレコを買う事になるのにレコ屋にどうしても行きたくなり、わざわざ途中下車して学芸大の中古屋。
ペグモというのはCDにもなってないし、語られた記事も見たことないですが、四人囃子(ドラム&キーボード)ハルヲフォン(ドラム)安全バンド(ボーカル&ベース)+2名という日本ロックのスーパーバンドです。
81年リリースで全編デジタル・レコーディング&マスタリングとアピールしてあります。その時期としてはかなり早い導入ですね(だから音がどうとかあんまり関係ないですが)
音は、そのイメージに反してロック的な要素をぬいたすかんち。
ムーンラーダースのセカンド(潜水服ジャケ)が近いと思います。
曲自体はポップで良いのですが微妙に毒気がないのが歴史からも消えた原因でしょうね。セカンドも出たような気がします。
ニッチの中のニッチでしょう。
「ジャーマン+雨」はメディアは絶賛ですが、サイトのユーザーレビューがイマイチなの止めようと思ったんですが、時間も短いし行こう、と思ったら。これは面白いです。
ユーザー・レビューの弊害感じました。
下北駅前劇場とかで芝居を良く見る人なら、この面白さ分かると思います。
山下敦弘監督の描く、だめ人間絵図にも感じにも近いですが、テンションが違います。誰も笑ってないとこで自分だけ笑いそうで。
他人のトラウマを取材して曲にする(謎の譜面)
「憂歌団と一緒のステージに立つ」って発想も謎すぎ。
でも最近の日本のヒット映画って、恋人や肉親が難病&ダイって話ばっかじゃないですか?
これは家族を大切にしろメッセージをサブリミナルに刷り込もうとするという政府の陰謀かと思うのですが。