6月13日(水)晴れ
日曜日の朝日新聞「天声人語」は救急車について。
救急車をタクシー代わりに使う輩がいるとか・・・
そこまでの悪気はないにせよ、緊急性なしのケースも多く、
東京では45秒ごとの出動だそうだ。
以前自治会主催の防災訓練に出た時、消防署のおじさんが同じような話をしていた。
救急車が足りなくて、消防車を出動させることもあるらしい。
そういえば、消防車が一台だけマンション下に停まってたことがあり、
「え?火事なの??でも、それにしてはベルも鳴らないし、
外に飛び出してる人もいないなあ・・・」と思ったことがあるが、
きっとあれは、救急車代わりの消防車だったんだなあ。
娘が1歳半くらいの頃、熱も何もないのに、早朝いきなりひきつけを起こした。
パニックに陥りながら119番。
半泣きで症状を訴える私におじさんが「息、していますか?」
口に手を当てると・・・息してない。
「息してませんっっ!」もう、悲鳴のような泣き声の私に、「すぐ行きますからね」というおじさんの声が頼もしく、ホントにすぐサイレンが聞こえてきた。
しかし・・・毛布にくるんだ娘を抱いて救急車に乗り込むと・・・
ひきつけ,無呼吸の状態から生還した娘、目をパッチリと開け、うれしそうに
「ぴーぽーぴーぽーだ!」
一気に緊急性がなくなり、救急車のおじさん達も苦笑い。
「かかりつけのお医者さんとこでいい?」と言われ、平身低頭する母であった。
そして、パジャマのような部屋着にスリッパ履きの母と娘は、
かかりつけのA先生のところで下ろしてもらい、
軽く診察してもらった後、タクシーを呼んでもらって帰るのであった。
同じく母子家庭だった従姉妹も、夜中に目が覚めたら布団が血で染まってる。
従姉妹の娘Fちゃん(当時2歳くらいだったのか)の顔面が真っ赤。
状況が飲み込めないまま119番。
救急車で病院へかけ込み、当番医の若い女医さんに
「鼻血くらいで来るなよ!」と言わんばかりの無愛想な治療を受けながら
ひたすら謝りたおしたと言う。
天声人語の中にも書かれてるが「自分や近親者の容体は重く見える・・・」
その通りです・・・
あの時は、ほんとにこのまま娘は息を吹き返さないのではないかと思ったもの。
それ以来、救急車を見かけるたびに、感謝と反省の意を込めて「頑張れ!頑張れ!」
乗っている緊急患者と付き添ってる家族にも「頑張れ!頑張れ!」
小さな声援を送っている私である。
日曜日の朝日新聞「天声人語」は救急車について。
救急車をタクシー代わりに使う輩がいるとか・・・
そこまでの悪気はないにせよ、緊急性なしのケースも多く、
東京では45秒ごとの出動だそうだ。
以前自治会主催の防災訓練に出た時、消防署のおじさんが同じような話をしていた。
救急車が足りなくて、消防車を出動させることもあるらしい。
そういえば、消防車が一台だけマンション下に停まってたことがあり、
「え?火事なの??でも、それにしてはベルも鳴らないし、
外に飛び出してる人もいないなあ・・・」と思ったことがあるが、
きっとあれは、救急車代わりの消防車だったんだなあ。
娘が1歳半くらいの頃、熱も何もないのに、早朝いきなりひきつけを起こした。
パニックに陥りながら119番。
半泣きで症状を訴える私におじさんが「息、していますか?」
口に手を当てると・・・息してない。
「息してませんっっ!」もう、悲鳴のような泣き声の私に、「すぐ行きますからね」というおじさんの声が頼もしく、ホントにすぐサイレンが聞こえてきた。
しかし・・・毛布にくるんだ娘を抱いて救急車に乗り込むと・・・
ひきつけ,無呼吸の状態から生還した娘、目をパッチリと開け、うれしそうに
「ぴーぽーぴーぽーだ!」
一気に緊急性がなくなり、救急車のおじさん達も苦笑い。
「かかりつけのお医者さんとこでいい?」と言われ、平身低頭する母であった。
そして、パジャマのような部屋着にスリッパ履きの母と娘は、
かかりつけのA先生のところで下ろしてもらい、
軽く診察してもらった後、タクシーを呼んでもらって帰るのであった。
同じく母子家庭だった従姉妹も、夜中に目が覚めたら布団が血で染まってる。
従姉妹の娘Fちゃん(当時2歳くらいだったのか)の顔面が真っ赤。
状況が飲み込めないまま119番。
救急車で病院へかけ込み、当番医の若い女医さんに
「鼻血くらいで来るなよ!」と言わんばかりの無愛想な治療を受けながら
ひたすら謝りたおしたと言う。
天声人語の中にも書かれてるが「自分や近親者の容体は重く見える・・・」
その通りです・・・
あの時は、ほんとにこのまま娘は息を吹き返さないのではないかと思ったもの。
それ以来、救急車を見かけるたびに、感謝と反省の意を込めて「頑張れ!頑張れ!」
乗っている緊急患者と付き添ってる家族にも「頑張れ!頑張れ!」
小さな声援を送っている私である。
その時も、すぐに来てくれた
もっとも
・真夜中
・pp家から消防署まで歩いて10分
・pp家の前が消防隊員の家
見事なまでに条件が揃ってるが
「息が出来ない!」と言う娘をおんぶして5階から駆け下り(エレベーターなしのとこに住んでたのです)夜間診療所へかけ込んだのも一度ではない。
救急車の悪用とか、病院の受入れ拒否でのたらい回しなんてニュースを聞くたびに、考えさせられます。