pakoya’s room~徒然づれなるままに~

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風が強く吹いている

2011-06-26 14:41:16 | 映画
風が強く吹いている [DVD]
クリエーター情報なし
バンダイビジュアル

寛政大学4年生のハイジはある日、貧乏な新入生カケルを陸上部の寮・竹青荘に連れてきた。
カケルはかつて天才ランナーと呼ばれたが、今は陸上部に所属していない。
竹青荘の寮長も務めるハイジはカケルに対し、陸上部入部などを条件に家賃格安の竹青荘への入寮を許可。そしてここからハイジの野望が始動する。
それは寛政大学陸上部で箱根駅伝に出場すること。ハイジは長距離専門の竹青荘メンバーらを徐々にその気にさせていき…(goo映画より)

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『ラブファイト』の林遣都君きっかけで見た映画です。
実は、この作品が作られた頃、多分この映画のことをTVの芸能コーナーで知っていた記憶があるのですが、別に見る気にはなっていませんでした。
というのも、箱根駅伝が好きだから。

好きな小説や漫画が映像化されるとイメージと違うとガッカリするように、毎年毎年、それ自体に感動のドラマがある箱根駅伝の映像化ってどうなんだろ?と思ったのが一つ。
そして、もう一つは、ず~~~~っと前にアイドルグループが出た『ピンチランナー』という映画を見たことがあって、化粧やアクセサリーをしたまま走る姿に突っ込みまくりだったトラウマがあるせい
でも、様々なレビューに書かれている‘林遣都の走る姿が美しい’の一言に、どうにもこうにも心惹かれて見てみました。

いやぁ、本当に美しい!
陸上部からスカウトされたというのも納得の、本当に美しい走りです。
『ラブファイト』の時にも、‘逃げ足の速い稔ちゃん’でしたが、その時とはまるで違う走り方なので、かなり特訓したんでしょうね。
そして、皆が信じて付いて行く、彼が言うなら彼のためにやってみようと皆に思わせる灰二のリーダーシップにもとても納得。
裏方を全て一人でしてくれて、皆のことをちゃんと見てくれている、そのことを皆も分かっているからこそのリーダーシップ。だからこそ、一人で走ると決めていたカケルも、またチームで走る道に戻ってくる。

好きなシーンは色々ありますが、カケルが走るシーンはもちろん、ホテルでの灰二とカケルのシーンも、そのまま二人の襷渡しの気持ちにつながっていてとても好きかも。
あと、何気に、雪彦と神童のキャラクターもとても好き。
原作とは違うというラストは、やっぱりちょっとやり過ぎ感があるけれど、見て良かったなぁ^^

朝焼けや夕焼けの中を走るカケルの姿を見ると、ついつい走りたくなる映画です。
…って、走らないけど

『風が強く吹いている』特報


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