私の今年のベスト５

2007年の私の韓ドラベスト５…ですが、
よくよく振り返ってみたら、今年、完走できた作品って８作品しかありません
どんどん視聴作品が減少しているんですよねぇ…
来年はどうなってしまうのかしら、ちょっと心配です＾＾；

減少した理由の１つとしては、2ヶ月間の韓国滞在があります。
やっぱりで見る生活の後には、で見るのがちょっと億劫になりました。
そしてもう一つの理由は、やっぱり気力でしょうか…
イマイチ気に入らない作品を、最後まで見続ける気力がなくなったということかもしれません。
だから完走した８作品はいかにも私好みです。
その中から５作品を選ぶとすれば…

《第１位》---『いい加減興信所』
一番最近見たドラマだから余計に印象が強いのかもしれませんが…
台本の上手さ、キャスティングの絶妙さ、俳優さんたちの上手さ、本編から番外編までぜ～～んぶひっくるめて１位です。
お金も家族もない人たちが、黄金探しをする中で過去のこだわりを乗り越えて大切な宝物を見つけていくストーリーに、たくさん笑ってしました。
久しぶりに“宝物みたい”って思えた作品です。
今まで続編やシーズン化に全く興味がなかったパク・ヨンソン作家が、全く同じキャストでなら無理してでも書きたいといった続編。
いつか見ることが出来れば嬉しいです

《第２位》---『タルジャの春』
奇しくもミンギ君出演作が続きましたが、タルジャの設定や台詞は、私的には『キムサムスン』以上に共感できました。
タルジャとテボンのメロだけではなく、セドとソンジュのメロにもドキドキし、そして、タルジャを囲むセド、ソンジュ、スネとの友情もすごく羨ましいと思って見ていました。

《第３位》---『ありがとうございます』
唯一、字幕版で視聴した作品。
リアル放送時に興味はあったけど、病気モノということでもしかしたら、ずっと手を出さずにいたかもしれない作品。
でも、見ることが出来て、本当に良かったと思いました。
HIV感染という題材を、決してお涙頂戴には描いておらず、でもだから余計に身近に起こりうることと感じながら見ていました。

《第４位》---『魔王』
何気にサイコサスペンス好き、おまけに『復活』好きだったもので存分に楽しんだこの作品。
タロットカードの意味や、『復活』以上に増える登場人物に、台本を読まないとなかなか理解できない部分も多かったですが＾＾；
オム・テウン氏とチュ・ジフン君という二人のカリスマ性も十分に堪能させてもらい、特にジフン君にはかなり胸キュンももしました。
二人を助けたいと願った周りの人たちの気持ちにもしました。
だから余計に、違う展開を最終話に望みました。

《第５位》---『コーヒープリンス１号店』
今まで、別に何とも思っていなかったコン・ユ君を初めて「かっこいい」と思った作品。
ウンチャンを男の子だと思いつつも好きになってしまったハンギョルに切なくなり…
でも実は、ウンチャンとハンギョルがになってから、私の興味はプリンス３人組とか、ハリム＆ウンチャンコンビに移っていったのですが…^^;
設定もカフェ好きにはたまらなく、音楽ととても好きでした＾＾
不満は…１話延長になったことでしょうか

《次点》---『メリー、テグの攻防戦』
おいおい、次点なんて入れちゃったら残りは２作品だけじゃん！って感じですが、この作品も本当に楽しみました。
ちょっと中だるみもしたけど、最終話の満足度は高かったです。

さて、来年はどんなお気に入りドラマに出会えるでしょうか。
出会える…かしら

私の今年のベスト５：不良家族

私の今年の韓国ドラマ第２位は、『不良家族』です。

思い返せば過去２年、家族をテーマにしたドラマを視聴したことはあまり無かったような気がします。
（シリアスものは、今でもちょっと苦手^^;）
だけど、大いに笑ってホロリとさせられたこのドラマを最終話まで楽しんだことが、その後、『１０１回目のプロポーズ』『ふらちな女たち』を見るきっかけにもなったかなぁ。

それにこのキャラクター達！
当時のレビューを読むと、“全然だれない”と書いているのですが、それはこの強烈なキャラクター達によるところも大きかったような気がします。

私の今年のベスト５：恋愛時代

年末なんで、考えてみました、韓国ドラマ『私の今年のベスト５』。
でも、正直今年は難しい^^;

というのも、昨日アップした記事で再確認してしまったように、視聴率の取れていない作品ばかりという、あまりにも偏ったラインナップになっていまして…
どうしても、視聴したものをプログにアップしていると、書きやすいものを視聴したりもしちゃったりしていて^^;
今までならリタイアしていたような作品を見続けていたり、『ミスターグッバイ』や『ファン・ジニ』のように面白いと思っていても視聴がストップしてしまったり。
だから今までのように、「今年は絶対にこれ！」と断然的なモノは無いかもしれません。

でも、せっかくプログをアップしてきたので、過去のレビューを紐解いて、“最終話まで！”満足できた作品の中から選んでいきたいと思います。
そう、キーワードはあくまでも“最終話まで”^^

長くなりましたが、今年の私の第１位は『恋愛時代』です。
ストーリーはもちろん、映像、音楽、インテリア、色合い、空気感、公式サイト、そして、視聴後に読んだ原作小説まで込みで第１位です。
小説を読み終わったとき、この日本の小説をすごく大切に映像化してたドラマだったんだなぁと感じて、とても嬉しかったです。
とにかく、嫌な人が一人もいないというよりも、登場人物皆が愛おしい作品でした。

私の今年のベスト５：グリーンローズ

お気に入りドラマ第５位をもう一作品。『グリーンローズ』です。

殺人未遂の濡れ衣を着せられ、投獄＆脱獄した男が、自分に罪を着せた犯人を見つけ出し復讐していく物語。
警察から追われ追い詰められたジョンヒョン＠コスが、橋から身を投げるという冒頭のスケールの大きなシーンに、鳥肌が立つような感じで見入っていました。
ジョンヒョンが復讐を誓うきっかけになるオンマの死、恋人スア＠イ・ダヘとの一途な想い、そして敵役となるヒョンテ＠イ・ジョンヒョクの悲しみなどなど、かなり引き付けられて見ていました。

奇しくも同じく復讐を題材にしたサスペンス『グリーンローズ』『復活』と続き、自分の中で順位がこのようになったのは、本当に好みとしか言いようがありません。
映画にも匹敵するようなスケール、そして脱獄したジョンヒョンが中国人になって復讐をはじめた『グリーンローズ』。
小説のようにたくさんの登場人物がいても（増えても！）見事に絡み、物語が進んでいく『復活』。
後者のほうが、より自分の好みだったということだと思います。

私の今年のベスト５：１８．２９

今年のお気に入り第５位は『１８：２９』です。

ある離婚目前の夫婦の妻が交通事故に遭ってしまう。
記憶が１８歳に戻ってしまった妻と夫の、ロマンチックラブコメディ。
思いっきりイメチェンをして弾けていたパク・ソニョンさんとリュ・スヨン氏も楽しかったですが、とにかく男性陣！
イ・ムンギュン＠ヌン、イ・サンウ＠ポンギュ、そしてチェ・シウォン＠高校生ポンマン可愛すぎ！！
ストーリーも勿論面白かったけど、とにかくた～っくさん目の保養が出来たドラマでした^^

私の今年のベスト５：秘密男女

私の今年の韓国ドラマ第４位は『秘密男女』です。
いわゆるシンデレラストーリーなんですよね、貧しい家の娘が金持ちの男性と結ばれると言う。
モチーフ的にも、シンデレラが使われていました。
でも、主人公４人のキャラクター設定がとても好感が持てました。
ヨンジの家族たち、トギョンの友達のイベント会社社長、チュヌの妹…
脇の人たちもとても魅力的でした。

でも、やっぱり私がこのドラマの中で一番お気に入りだったのは、クォン・オジュン氏＠トギョンです。
３０億円横領計画があっという間にばれ信金をくびになり、その後出会ったアミに対して男シンデレラになろうとして。
ちょっとおばかっぽいおかしなキャラクターだったトギョンが、どんどんアミを本気で好きになっていく姿に、笑わせてもらったり泣かせてもらったりしました。

しかしこのドラマも、チュヌの妹がちょっと意地悪キャラ（笑える感じの）だったくらいで嫌われキャラが出ていません。
私、多分そういうドラマ、ダメなんですね^^;

私の今年のベスト５：泰陵選手村

私の今年の韓国ドラマ第３位は、『泰陵（テルン）選手村』（ＭＢＣベスト劇場）です。

ｍａｒｕｋａさんのレビューがきっかけで見始めたドラマ。
オリンピックに出場するような選手＆予備軍の選手が生活をする、選手村。
そこで生活する４人の若者の、愛や友情や努力や挫折や焦りや喜びや悲しみや孤独などを描いた作品です。
『四捨五入』のホン・ジナ作家さんらしく、淡々としているのだけど、時に切なく時に温かく時にユーモラスに、ノスタルジックな印象さえ受けるドラマでした。
それぞれが抱えている感情を洗い流すかのように、雨の中、泥だらけになりながらはしゃぎまわる４人が、特に印象的でした。

私の今年のベスト５：復活

今年の私の韓国ドラマ第２位は『復活』（ＫＢＳ）です。
サスペンスドラマ好きな私は、気になっていながらも裏の『私の名前はキムサムスン』を見ていました。
（Ｉ　ＬＯＶＥ　ヒョンビンなんで^^;）
でも、ど～してもど～しても気になって、現在ＶＯＤ視聴中。
まだ最終話まで行っていないのに２位にしたのは、それほど嵌っているということで…^^;

オム・テウン氏とハン・ジミン嬢を見るだけで条件反射で涙が出てしまうくらい、切ない二人に嵌っているのですが、サスペンスも含んだストーリー全体がとにかく好きです。
最初見た時に、いわゆる犯人のおじ様方が多いのに驚きました。
ということは、登場人物の数も多いということで。
で、話も３本くらいの柱が絡んで進んでいると思うんですよ。
なのに、邪魔だったり散漫だったりしないんですよね～
生意気だけど、台本の作りが、とにかくしっかりしていると感じられる作品です。
“台本の作り”…ど～なのよ？って思ってしまう作品も少なくないんで…^^;

あ、もちろん、役者さんも魅力的です

私の今年のベスト５：震える胸

クリスマスだっつうのに暇なので、今年視聴した韓ドラの個人的ベスト５をまとめようと思います。
（ホントに暇なのね～^^;）

この１年、本当にたくさんの韓国ドラマに手を出して、先日数えたら、その数４０くらいになっていました。
でも、最終話まで視聴完走できたものは、２０にもなっていないんですよねぇ～^^;
おまけに気に入ったドラマは、あまり視聴率的に成功しないことも多いので、かなり偏りのあるベスト５かもしれません。
あくまでも台詞がほとんど分からない状態で見て選んだベスト５なので、もし字幕つきで見ていたら、違うかもしれません。

そんな私の今年の第１位は、『震える胸』（ＭＢＣ）です。
一つの家族のストーリーを、６人の作家×ＰＤで作り上げたオムニバスドラマ。
見終わった後すぐに誰かと感想を共有したくて仕方がありませんでした。
ここまでの感覚、今のところ『アイルランド』と『震える胸』でしか経験していません。
派手なストーリーではないけれど、悲しかったり切なかったり嬉しかったり温かかったり、いろんな感情で毎回ボロ泣きしていました。

今でも時々思い出してもう一度見たいなって思うのですが…気が付けば、公式サイト開かない！
今年放送したドラマなのに、早すぎるよＭＢＣさん<`ヘ´>！！