カインとアベル：第７話

<カインとアベル>

《今日の一言》
　　내가 사랑하는 사람도 내가 버려진 이유도 다 찾을 수 있겠죠?
　　（俺が愛する人も俺が見捨てられた理由も、全て探すことが出来るだろう？）

韓国に到着したチョインはヨンジと自身の記憶を探すと心に誓って、調査を受けるために国家情報院へ向かう。
オ・カンホという名前で韓国に帰ってきたチョインは、国家情報院要員らから疑いをかけられて、ついにカンチョルを殺した殺人犯として追及を受ける。

一方、チョインの葬儀手続きを終えたソヌは全く違う姿に変わって、脳医学センター開設準備を早く進行する。
チョインの死に対して罪悪感を感じたヨンジは、ソヌを訪ねて行くが…

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ソヌが、自分が連絡を絶っていた７年間にチョインが残していた、自分宛のバースデービデオを見ている冒頭のシーンからウルウル
無邪気な笑顔でカメラに向かっているチョインが今180度違う立場に置かれている状況も切なく、そんな風に自分を愛してくれた弟を裏切って泣くソヌも切なく…

ドラマではあるけれど、普通に暮らしている人が、こんなにも違う状況に陥れられるものなのか、こんなにも裏切れるものなのかと思いながら、見ています。
そして、ここまで随所にチョインの無邪気だった頃の姿が、ソヨンの幻想の中に、ソヌ宛てのビデオの中に登場するということは、きちんと先まで作られている台本なんでしょうね、きっと。