<カインとアベル>
チョインに会ったソヌ。
自分を分かることができないチョインにソヌは、弟ではないと言いながら背を向ける。
韓国に帰ってきたソヌは、オ理事からチョインの遺骨箱と指輪を受けることになって、チョインが生きているとのことを知りながら、ソヌはチョインの葬式を進行させる。
チョインとカンチョルは北へ送還される間に脱出を試みて、なんとか飲み屋街通りに戻って自分のビラを探すが、すでにビラは全て消えた後だ。
一方、チョインを探しに山西省(サンソソン)へ向かったソヨンは、チョインが帰ってきたという連絡を受けて急いで韓国に戻る。
だがチョインの葬式が進行中で、おりしもチョインを訪ねてきたヨンジと会うけれど…
----------
ソヌがチョインを見捨てるのとは反対に、兄弟として絆が強くなる姿を見せるチョインとカンチョル。
お互いを絶対的に信頼し、チョインのために自ら命を絶ったカンチョル。
病院やソヨンにからんだ嫉妬のために、チョインが生きているのを知りながらも、「チョインではなかった」と嘘をつくソヌ。
チョインのカンチョルに対する兄弟愛が、もしかしたら無意識下にあるソヌへの兄弟愛なのかも、と思うと、余計に対照的な“兄”達が、切なく見えてきます。
チョインに会ったソヌ。
自分を分かることができないチョインにソヌは、弟ではないと言いながら背を向ける。
韓国に帰ってきたソヌは、オ理事からチョインの遺骨箱と指輪を受けることになって、チョインが生きているとのことを知りながら、ソヌはチョインの葬式を進行させる。
チョインとカンチョルは北へ送還される間に脱出を試みて、なんとか飲み屋街通りに戻って自分のビラを探すが、すでにビラは全て消えた後だ。
一方、チョインを探しに山西省(サンソソン)へ向かったソヨンは、チョインが帰ってきたという連絡を受けて急いで韓国に戻る。
だがチョインの葬式が進行中で、おりしもチョインを訪ねてきたヨンジと会うけれど…
----------
ソヌがチョインを見捨てるのとは反対に、兄弟として絆が強くなる姿を見せるチョインとカンチョル。
お互いを絶対的に信頼し、チョインのために自ら命を絶ったカンチョル。
病院やソヨンにからんだ嫉妬のために、チョインが生きているのを知りながらも、「チョインではなかった」と嘘をつくソヌ。
チョインのカンチョルに対する兄弟愛が、もしかしたら無意識下にあるソヌへの兄弟愛なのかも、と思うと、余計に対照的な“兄”達が、切なく見えてきます。