トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ノア カーナビ乗せ換え

2022年10月11日 | ノア

今まで使っていたND3N-W53の地図が古くなり、住んでいる地域の新しい道路が乗っていないのが気になり、ND3T-W54の中古を手に入れて2021年春全国版の地図ディスクを使用することにしました。

まずはND3N-W53の取り外しです。フロントカメラ専用のモニターを配線を外してから本体を外します。マジックテープで止めているので内張はがしを使います。そうしないと両面テープ部が取れてしまいます。次にモニターの向こうに見えるスロットルコントロールも同様に外します。

 

小物入れを開けて内張はがしが当たる位置にマスキングテープを貼ります。反対側も貼ります。上の方に内張はがしを入れてこじります。カチッと音がしました。下の方を外そうとしたのですが硬くて外れません。少し隙間が出来た所に指をかけて力を入れるとバキッと外れました。固定部は上2か所、左右上部2か所、下3か所です。すべて手前に引く構造です。

 

 

 

反対側も同様に外してナビまわりのカバーを手前に引きます。その時にチェンジレバーが邪魔なのでエンジンを掛けて下にしてカバーを取ります。チェンジを戻してエンジンを切ります。カバー裏のメーター切り替えのコネクターを外します。カバーが外れました。

 

 

ナビを止めている2本のビスを外し手前に引きます。ナビ側面の2本のコードは以前加工したどこでもナビといつでもバックカメラの配線です。この2本も外します。

 

 

配線2本を外したところと、ナビ裏側の配線です。

 

 

配線を全部外してナビを取り外します。それから、VICSビーコンユニットを用意したので配線を通すためにメーター手前のカバーを外します。下側2本のビスを外します。上側が3本の留め具があります。留め具の中央を押し込み留め具を引き抜きます。写真は留め具の中央が出ていますが、これは止める時の写真です。カバーの左右を内張はがしで外します。配線は細いプラスチック棒を差し込み窓のそばに出してVICSビーコンの配線をテープで止めてメーター近くに引き込みました。

 

 

 

VICSビーコンの配線を通すためにダッシュボード右(三角窓の所)のカバーを外します。VICSビーコンの配線を通してユニットを取り付けます。配線はガラスの奥に押し込んだだけです。

 

 

メーター部のカバーを取り付けます。留め具の中央の部分を写真の位置にしてソケットレンチに入れてカバー上部の穴に差し込みます。次に中央部を棒で押して押し込むと奥が開いて固定します。

 

 

用意したナビND3T-W54に配線を取り付けます。ノアは20年を経過していますので、コネクターに接点復活スプレーをかけて乾かしてから本体コネクターに3回抜き差しをして接触面をなじませます。スプレー液で濡れたまま電源を入れるとショートするので注意です。

コネクターは、機能ごとに形状が違うので車体にあるものを全て取り付け、新たに付けたVICSビーコンのコネクターを取り付けます。新たに取り付けるND3T-W54です。黄色いVTR入力端子があります。

配線をすべて取り付けたら車体にビスで固定し、ナビまわりのカバーを押し込んで取り付けます。

 

取り付けが終わりキーをONにしたら、ナビを別の車体に乗せ換えましたかというようなメッセージが出ました。当然乗せ換えたので「はい」を選択しました。確認したらバックカメラのガイドラインが表示されません。そこで設定画面に入ります。情報ボタンを押しながら、スモールライトを「OFF→ON、OFFーON、OFFーONと3回繰り返してOFFにすると設定画面が表示されます。

 

 

ガイドラインを調整して完了を押します。キーをOFFにしてから、再度ONにして確かめるとガイドラインが表示されません。何度やってもダメでした。しかたないのでテープをカメラに貼り一時しのぎです。とりあえずのレベルです。結構な時間を費やしました。

 

これで、動作確認のためにナビの動作確認とルート案内の確認をしました。大丈夫そうなので、20201年春 全国版「08664-0AZ16」のDVDディスクを手に入れました。

エンジンを掛けてナビにプログラムディスクを入れます。入れてからの反応が分かりにくかったので、少し余計に時間をかけてからディスクを取り出しました。次に地図ディスクを入れた時だったと思うのですが、ナビを乗せ換えましたかと表示が出たので、一瞬はいを選択しようと思ったのですが、前回はいを選択してバックカメラのガイドラインが表示されなかったのを思い出し、前回「はい」を選択しましたが、今回は乗せ換えたのではないので「いいえ」を選択しました。

地図を読み込んでから、バックカメラを確認するとガイドラインが表示されています。

心配なので、数回確認しました。今度はガイドラインが表示され大丈夫でした。左のガイドラインが壁の立ち上が部にありますが、車体は少し空いていてミラーがギリギリです。いい感じです。

良かった。

今回は、ひさびさに詳しく手順を書きました。なぜかというと今回のND3T-W54は使い込んでいる感じなので、今度壊れた時のためのです。でも、壊れないことを願います。

追記 PAS(パーキングアシストシステム)を使ってみようとしたら、ナビを乗せ換えましたかの質問が出たので「はい」を選択したらPASが選択できなくなってしまいました。前回のバックラインの時と同じです。裏画面に入りいろいろいじっていたら、車種の設定画面が出たのでノアAZR60Gを選択したらPAS画面の操作が出来るようになりました。

自宅近辺を数回走行してもVICS情報が受信できません。設定を見直しても受信できません。そのままで静岡県清水方面にドライブに行ってきました。圏央道・東名高速を走行したらVICSを受信して時刻が出ましたがそれだけです。ただ東名を走っていたらこの先車線が減少しますとアナウンスされました。さらに静岡県に入ると文字情報や図形の情報も出ました。ただ、目が悪いので良く読めません。

地図にも渋滞の赤い情報が表示されました。VICSは機能しているようです。

グーグルマップの地図情報と見比べると、グーグルマップの方が細かく表示されているようです。

東名と圏央道は渋滞していてもVICSの情報が表示されないこともあります。まあ、迂回しても時間短縮できないようなので情報が来ないのかとも思いました。

それからネット上で、VICSのFM多重放送が2022年3月で終了と見かけました。調べると旧FM多重方式が終了で新方式は継続するとあります。2003年まで製造のナビが該当するようです。ND3T-W54は2004年製造ですが、VICSセンターの説明の中に04年製でも新方式に対応していないものもあると書いてあります。そこで、VICSセンターに電話で問い合わせて、型番を伝えたらW54は新方式に対応しているとのことです。W54を買うときは知らずに購入してしまいました。新方式対応なのを確認できたので安心して使えます。

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