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トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

チェーン交換

2014年11月15日 | セクション 整備

チェーンが限界に近かったので気になり、中古のDID520VT2シールチェーンを購入しました。

ジョイントを除いた99リンクで約13ミリ短くなります。 

上が購入したVT2で、下が新車時から付いていたIRIS製でプレートも薄くできています。

 

長い分をカットします。 練習でとりあえずサンダーで削りマイナスドライバーで外しました。

結構固かったです。

それで、養生テープの手前のリンクを削り同じように外しますが、固くてなかなか外れません。

プレートを半分くらいまで削らないと無理でした。 Oリングの出っ張り部に少し傷を付けてしまいましたが何とかセーフです。

 

ジョイント部にOリングをセットするとなかなかはまらないので、少しピンをずらそうとしましたが固くて無理でした。

100均で買ったC型クランプが壊れました。

左側のピン頭の逃げのためにナットを噛ませ、右側にプレートを当てピンを押し出そうとしています。

回していたら

しっかりした万力はホイールが邪魔なので、ホイールを外して同じように試みましたが外れません。

購入したVT2は、ピンが1本完全に外した状態でしたので簡単に外れるかとの思いましたが。

どうしようか悩んだあげく、クリップ側プレートのピンに近いところに万力の角をあて、ハンマーで強く叩いたら少し動きさらに叩いて外しました。 チェーンを綺麗にしてチェンソーオイルを塗り1日放置しオイルを馴染ませました。

 

外したジョイントにピンをハンマーで叩いて入れます。

 

ジョイント部にグリスを塗ります。 ジョイントプレートを外す前の写真です。 プレートを外した後同じようにグリスを塗りました。

 

ジョイントとOリングをセットし、Oリングとプレートをセットしナットを当てプライヤーで少しずつはめていきます。

軽圧入プレートだと外す時大変なので、普通のプレートにしたらOリングの反発でクリップがはめられません。

軽圧入プレートにする理由は、Oリングの反発を考えてクリップを止めやすくするためもあるようです。

プレートを外していてくれたら簡単だったのですが、ピン1本だけを抜いてあったので手こずりました。

どうやって抜いたのでしょうか? 疑問です。

 

使用しているとピンとプレートが固着するので、次回はCRC等を吹きつけ、クリップ取り付け側のプレート内側部に重量物を当て、ハンマーでピンに衝撃を与えて固着が取れれば、マイナスドライバーでこじって外せそうです。

 

チェーンは外してますが、以前のアジャスターの位置。

 

VT2のアジャスター位置

今回、チェーンクリップは外側にしました。

チェーン幅が広くジョイント部のピンの飛び出しも多いので、チェーンテンショナーのアーム隙間がかなり少ないためです。

 

今回中古にした理由は、年50km位の走行なので10年くらいは持つかと。

シールチェーンにしましたが、やはりシールチェーン特有の抵抗があり、また重量もあるのでトライアル重視であれば専用チェーンを選んだ方が良いでしょうが、今はあまりトライアル的な乗り方もしなくなってきたので、これでよいかと思っています。

それより、山中でチェーン切れは困るので実績の国産製にしました。

◆その後、チェーンジョイントピンがブレーキアームに擦るので逆向きにしました。


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