トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

XL883L クラッチケーブルに給油

2018年05月23日 | ハーレー XL883L

購入してからそろそろ1年になるのでクラッチケーブルに給油しました。

ネットで調べると、ハーレーのクラッチケーブルはテフロン加工されている物があり、その場合は通常の潤滑材は使用しないとのことなので、KUREのドライファストルブというテフロンスプレーを買いました。このスプレーは速乾性なので、スプレーするとベタつかずふっ素樹脂が残るとあります。それとゴムプラスチック等を侵さないとあります。ワイヤーインジェクターは昔から持っている物です。

 

今回は、作業で手がかなり汚れたのであまり写真を撮れませんでした。


クラッチケーブルの途中にあるネジ部の間隔を測っておきます。そしてネジ部が見えなくなるまで緩めます。

 

クラッチレバーのピンの下側のスナップリングを外します。ここで問題が、スナップリングの穴が小さく手持ちのスナップリングプライヤーが入りません。しかたがないので、やすりで削って細くして何とか使えました。

 

 

レバーとケーブルを外して、ワイヤーインジェクターを取り付けますが、ハーレーのケーブルは太く先端の金具の径も太いのでなかなかうまくセットできません。やっとの思いでインジェクターをセットして、ドライファストルブを5秒弱スプレーするとケーブル途中のネジ部からシューと音がしました。もう少しスプレーして終了です。

あとは、クラッチ可動部にグリスを薄く塗り組み立てて終了です。

終了後にケーブル途中のネジ部を最初の時と同じ長さにして、レバー部で遊びの確認をします。確か1.6~3.0mmなので確認すると3mm弱なので問題ないと思います。購入時は、クラッチの繋がりがかなり手前でトライアル車の感覚でクラッチをつなぐとポンとフロントが浮きました。途中で少し遠くにセットしなおしました。ただ、遠くにするとクラッチが重くなります。

 

整備後にクラッチを握ってみると特に変わりはありませんでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする