秋のパン

秋の味覚を取り入れて、秋のパンの試作をしました。

上は黒糖とナッツを入れた、こくのある甘さの「黒糖パン」


こちらは


パパの畑でも収穫できる時期が来ました。
サツマイモとゴマたっぷりの「おいもパン」
実は、先日頂いたPAULのパンからヒントを得た物で、
いつもは上の黒糖パンに黒糖で煮たパパ製サツマイモを巻いていたのですが、
見た目もきれいな成形だったので、こちらで試作。

一緒に粒あんも巻き込んで、お茶に合いそうな甘いパンになりました。
我が家の甘党たちにも食べてもらって、反応を見るとするか・・・

サポート

旅行から帰ってきたら、荷物が届いていました。
開けてびっくり！たくさんのパンたち。

今年の夏、友人を通して知り合った某会社の社長さん。
美味しい物に精通していて、お会いしたときもいろんなアドバイスを頂きました。

その後も、八ヶ岳にいらっしゃるとうちを訪ねて来て頂いたり、
パン小屋の完成も、こちらに永住されている社長さんのお友達と一緒に
楽しみにしてくれています。

「フランスパンで有名なポールのパンを送ってあげるよ」



本当に送ってきて下さいました。
何かの参考になればとバケットでも数種類、いろんなパンを選んで入っていました。

個人で子育てしながらのパン屋作りをしようとしている私のような小さい存在に
いろんな方がサポートしてくれて、その気持ちが本当に嬉しかったです。

東京パン屋巡りもいろんなコースを考えてくれているとか・・・
いろいろ刺激を受けに、近いうちに行ってみたいです。

ものより思い出

「ものより思い出」

どこかで聞いたフレーズですが、週末の家族の那須旅行は
本当にこの言葉が胸に響きました。

那須ハイランドで行われているガンダムイベントは、
ガンダム好きにはたまらない展示やグッズでいっぱいでした。
実寸大のガンダムの肩で写真が撮れると、コスプレして来ている人がいたりして
ガンダム人気ってすごいなぁと思いました。

グッズもスゴイ。

かなり遊びも多くて、これなんて「シャア専用くじ引き」で当たるのですが、
名言がそのままグッズになってたりして見つけては大笑い。
（知っている人はハマリますよね）

どの位いたかしら。。
子供＆パパで目を皿のようにして探しても、子供の欲しいプラモは無かったんです。
その落ち込み様ったら・・・
でも、一番欲しい何かがやっぱり一番欲しかった物。それ以外は無いんだよ。と
納得させて渋々の二日目へ。

夏の間近くの山に連れて行っても、物足りなかった様子の子供たちに
アルペン気分も味わえると茶臼岳～朝日岳までの５時間のトレッキングに
連れ出しました。


茶臼岳は１９１５ｍの今も噴煙を所々上げている活火山。
火口まではロープウェイを下りてから１時間。
そこから稜線づたいに写真奥の尖った山、朝日岳１８９６ｍへ。

長男は煙が出ている地面を触り、その暖かさにびっくりしていました。
「地球ってすげぇ～！」
地球は生きているんだね。

途中ガレ場があったり、かなり斜面もキツイところも。
大人なら反射的に山側に体を傾けるのに、次男はスクッと立っていて
しかも崖側をスタスタ歩くから、こちらはずっと冷や冷やして胃が浮いてる感じ・・・
でも絶妙なバランス感覚で、他の怖がる大人を後目にコースタイム通りのペースでした。


持参したバーナーでお湯を沸かしてカップヌードル一つを家族で分け合い、

例年より２週間早い紅葉を楽しむことができて・・・


那須に住み始めた友人家族と素敵なおうちでゆっくり過ごせて・・・

帰ってきてから子供たちの一言。
「山が一番楽しかった！山びこって本当にかえってくるんだね。初体験だったよ！」
と嬉しそう。
本当に良かった。
ずっとずっとこの楽しかった思い出を忘れないでね。
ママパパも絶対忘れない。

連休明け

早朝起きてパンを焼いていて、今日で一段落。
今日はいい天気だし、頑張ってくれたオーブン・ホイロ・鉄板をきれいに磨いて
「お疲れさま」をしてあげました。

気が付けば６日間連続焼いていました・・・意外とできちゃうものなのかな。

かと言ってパン焼きが終われば一日が終わるわけではなく、
お休みが何よりも楽しみな子供たちが起きてきて、
連休を八ヶ岳でのんびり過ごしたい親戚・友人が遊びに来てくれて、
あっという間に日中も過ぎていきました。

妹家族とは石窯でピザを焼いて、ジェノベーゼソースのピザを
とても気に入ってくれました。
子供たちみんな一枚ずつ自分のピザを伸ばして焼いてペロッと食べていましたよ。
Ｎちゃんの「アンパンマン顔のピザ」ができて嬉しそうなこと！

大学の友人で一緒に清泉寮の夏バイトもやったＦくんは、
十数年ぶりにご両親と姪っ子さんと遊びに来てくれて
ビジターセンター（今のファームショップ）が変わってない！と感動してました。
家の周りが静かだな～と偉く感心してたけど、たまには
都会の喧騒から逃れてぼーっとしにおいでね！

高速１０００円の影響か、都会は新型インフルエンザの感染の心配で避けるのか
この連休はここの辺りは県外ナンバーでいっぱいでした。

市場でも、夏以来また別荘などに来られて
またパンを・・・と待っていてくださるお客様もいて、
とても励みになりました。
お求め頂いた方々、本当にありがとうございます。

そんなこんなな数日でした。
今度は家族サービス。
明日から那須で田舎暮らしを始めた友人家族を訪ねて＆
那須ハイランドのガンダムイベント（またなのか！）を見に行ってきたいと思います（笑）

連休です

秋晴れのいい天気です。
長男の運動会からスタートした我が家の秋の連休です。
連休中はずっとパン焼き。
早寝＆早起きで頑張ります！

今年は長男も２回目の運動会。
クラスの子みんな、余裕すら感じるのびのび演技と
勝ち負けを段々意識して頑張りきって競技をこなす姿に
成長ぶりにびっくりし、感動しました～。
日に焼けて真っ黒になるまで練習も本当に頑張ったね。

さて、パン小屋。
大工のＫちゃんが軽トラからはみ出さんばかりに
自宅の敷地で伐採した立派な杉の一枚板を積んできてくれました。

幅４０㎝のきれいな木目の板です。
これが、いろんな物に変身します。



まずは手作りの洗面台。


「洗面台は私が探してみるね」と言ったものの、
ネットとかで見れば見るほど訳分からない。
何を血迷ったかTOTOとかのいわゆる白陶器の便所用洗面台を買おうかとする始末・・・

Ｋちゃん助けて～！と頼み込み、（ホント頼りなくてごめんなさい）
「じゃあ、おいらも考えてみる・・・」と考えてくれたのは、
Ｋちゃんのセンスの良さで素焼きの鉢と、杉の皮も生かした板で
素敵な洗面台を作ってくれました。
さすがです。ありがとー！！！

次は

お店のカウンター。

そして残りを、トレーとかを置く棚に・・・

端から端まで、ちゃ～んと使わせて頂きます。

１０月の単発教室案内

１０月の本格天然酵母単発教室のメニューは

「シナモンレーズンロール」です。

秋らしく、甘いシナモンレーズンを焼きましょう。

１０月９日（金）・１９日（月）
時間：１０時半～１２時半頃まで
講習費：３．０００円（材料費込み）
持ち物：エプロン、筆記具、生地用持ち帰りビニール袋、
　　　　焼けたパンの持ち帰り袋


お申し込みはブックマークの「おうちパン屋Hands　HandsＨ.Ｐ．」の中の
「Feedback」からもお申し込みいただけます。

１１月は寒い日にホカホカ「天然酵母の肉まん＆あんまん」を予定しています。
こちらも、お楽しみに！

ホカホカ肉まん

曇り空だと余計に寒い八ヶ岳です。
夜は毛布、朝方はフリースで温々していたい陽気になってきました。

さて来月１０月の単発教室のメニューは、
秋らしく「シナモンレーズンロール」に決定しましたが、
そのご案内を出すときには翌月のメニューも一緒に載せているので
そろそろ決めないと・・・

先日、学生時代の友人たち６人でプチ同窓会を横浜の中華街でやりました。
久しぶりの再会＆久しぶりの中華街！！！
ワイワイみんなで円卓囲んで盛り上がりました。

でも、食べ損ねた「豚まん」
湯気たてながら私を呼んでいたのに～！

・・・ということで、
１１月のメニューは「天然酵母で作る肉まん＆あんまん」です。
（すみません。動機が単純で。。）

中種から作る生地で、もっちりふかふか。
蒸し器を使うのでおうちにオーブンが無くても、
安心おやつで肉まん＆あんまんが作れます。

ただ、蒸し器が大きいのが自宅には無いので、
近所の施設の調理室をお借りして広々作っても楽しいかなと考えてます。

寒くなる中、こちらもお楽しみに！

９月の単発教室「イングリッシュ・マフィン」

９月の単発教室「イングリッシュ・マフィン」は
生徒さんのご要望で開催したレシピです。

丁度、大泉では甘～いとうもろこしが採れているし、
それをフレッシュのまま練り込んで、
周りにはコーンミールを沢山まぶして焼き上げました。

なかなかパン屋さんでもありそうでないイングリッシュ・マフィン。
でも、ご自分ではなかなかセルクル型（マフィンを焼く円形の輪です）を
ご用意することもないですよね。

なので、今回は型の注文もお受けしながらおうちで食事パンとして焼けるように・・・
と思い、スタートしました。

たくさんの生徒さんに来て頂き、ありがとうございます。
型で焼くと、あの売っているマフィンの形になって
喜びの声が・・・

中はふんわり、外はコーンミールの粒々の食感がいいですね。
また、ぜひご自宅でも焼いてください。
今日もお疲れさまでした～。

フルーツまつり

今日は、温泉側にあるパノラマ市場のフルーツ祭りでした。

今年から市場の役員もやらせて頂き、今日のお祭りは初担当だったんです。。。
緊張しました～。
担当といっても当日売り場にいて試食やプレゼントの用意くらいしかできませんでしたが・・・
でも、他の会員さんがたくさん助けてくれて、お祭り大成功でした。
お客様ともいろいろお話しできて楽しかったです。
ありがとうございます！

フルーツを適宜入荷の段取りをつけてくれたり、
外の売り場を作ってくれたり・・・
本当に市場さんは適材適所、みんながサポートしながら作られているとまたまた実感しました。


山梨といえばフルーツ。
津金（須玉町）のリンゴ（津軽）とナイアガラ・レッド、
巨峰、藤稔（ふじみのり）が店頭に並び、試食も沢山出ました。

藤稔は巨峰と他の種をかけ合わせた最大粒のブドウで糖度がスゴイです。
試食したみなさんが「これは、美味しい！」と大絶賛。



津金のリンゴも甘さ十分、これからも楽しみです。



は～～、でもかなりハードな週末で燃え尽きました。

おばちゃんの会のおばちゃんたちが作ってくれた農家ランチを
帰りに頂き、美味しかったこと！

昨日は高速バスで東京/横浜を日帰りし、夜、濃霧の大泉に帰ってきました。
そして早朝パン焼き→フルーツ祭り　　と昨夜からほとんど食べてなかったもんな。

五臓六腑に染み渡るとはこのことかーと
おばちゃん手作りのお味噌汁を頂いて生き返りました。。。

ブルーベリー・ベーグル

いつもパン教室に来てくださるＳさんは、
ご親戚のところで採れたブルーベリーを箱いっぱい送って頂き、
ジャム以外にもベーグルで食べたいという息子さんのご希望に
頭を悩ませていました。

ブルーベリーは傷みも早いのですぐに冷凍庫には入れたそうですが、
ブルーベリーのベーグル、食べてみたいですねぇ。

で、作ってみましたよ！生のブルーベリーを入れたベーグル。

うちも冷凍していたブルーベリーを解凍させて、
生地に練り込みました。

Ｓさんともいろいろどうなるかな？こうなるかな？
とお話ししていましたが、
やっぱりかなり果汁が出るので、水分は少なくて大丈夫です。

今回特別レシピ公開しちゃいます。
解凍したブルーベリー（解け出てきた果汁も一緒に）
　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・２０％（これで十分色も味も付きました）
水・・・３５％
砂糖・・・８％（これも好みですが、少し甘めの生地でもブルーベリーの酸味と合う気がします。
はちみつでもいいかも？！）
塩・・・１.５％
酵母・・・８％

こね始めからブルーベリーを投入し、
粒を（軽く）潰しながら水分を均一にしていきます。
できれば手ごねの方が、少し果肉感も残って良かったですよ。

きれいな紫色は、茹でるときも変わらず・・・
焼くと表面は焦げ色が付くので、カットすると鮮やかな色がはっきり分かります。


写真、後ろ側にあるのは横浜にあったベーグル専門店のブルーベリーベーグル。
ＮＹスタイルで、粉も水も米国のもの。
ワイルドブルーベリーの砂糖漬けが練り込んであります。
焼き色が全然付いて無くて白っぽい。不思議な焼きです。
練り込む量が少ないのかあんまり味がしませんでした・・・