ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

裁判員制度

2008年04月23日 | 四方山話
やはり 新川沿いで見つけた、キンポウゲ(金鳳花)
キツネノボタンだとばかり思っていたけど、調べてみたら少し違っていたような。
でも似てる。
この花は毒成分があるらしいが、毒がある花は綺麗だと思う。(写真をクリックして下さいね。)

この時は まだ日が高かったので強い光沢を放って輝いていた。
花の色は傾きかけた春の陽光を映し、なんだか少し優しくみえたので、思わずシャッターを。(写真をクリックして下さいね。)


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 さて。
なんとも観るも聞くもかわいそうな事件
昨日の山口県光市の母子殺害、差し戻し控訴審の死刑判決で、今日の新聞は、ほとんどが少年法事件の死刑の適応基準に大きな影響を与えるだろうと、いう事に記字を割いていたような。
単純思考回路の私には 何がよくて何が悪い判決なのかさっぱりわからないが、それにしても被害者の本村さん、しっかりしているなぁ。
よくあのように大勢のマスコミの前で、冷静に理路整然と自分の意見を述べられるなぁと改めて感心した。
そして来年から始まる裁判員制度に影響を与えるだろうとも書いてあった。
この制度といい、後期高齢者の制度といい、いつ国会で審議されたのか全然わからないまま成立して(私がぼんやりしていたのか・・)、そしてどちらも有無を言わせぬところが腹立たしいが、来年から適応されるらしい。

裁判員制度、う~ん この制度、反対とか賛成とかの前に私は失格者だとの自信がある。

裁判員に選ばれないという保証はない、それは公職選挙人名簿から「無作為抽出」されるらしいからだ。そして断る事は出来ない、一定の理由なくして断ると10万円の違反金を科せられるという。「なーんだ安いものだ」という人もいるかもしれないけど、私はお金はない。
しぶしぶ引き受ける。その時の日当は国民の義務だからということで、安いらしい、でもそれより何より店を休まなくてはならない。私とお話をしに来てくれるお客さんに、迷惑が掛かる。(え?そんな奇特な人はいない? います!ねぇ・・)

 ところが私が一番この制度にむいてないと膝を叩いて言えることは、「守秘義務」だと思う。
裁判の内容を、他人に喋ってはならないというところ。
私は絶対に、次の日にこのブログに書いていると思う、なんせ、毎日のネタ探しに頭を痛めているんだから。自慢じゃないが喋る自信がある。

 人を裁くと言う資格云々より、この秘密を守る資格がない。
で何故喋りたくなるのか?って、そりゃ他人事で、自分に関係のない、無関係の事件だからですよ。多分口がむずむずして、その誘惑に負けて 口角泡を飛ばして自慢げに話しているだろう。

そうそうもう1つ。
犯人がハンサムや自分の好みだったら、甘く裁定をする。「更正の可能性を信じます」とかなんとかいってね。

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曇り 22℃ 生暖かい一日だった。

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