ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

倉敷美観地区

2010年10月19日 | 私ごと
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 昨日に引き続き倉敷物語です。

車で3時間半走り、倉敷の町に入ったとたん、高層ビルの群立が車窓から見えて「大きな町だなぁ、都会だなぁ」と思った。
そして優れ物のカーナビゲーションは今回の目的地倉敷美観地区へ案内してくれた。

たまたまこの日はこの地区の秋祭りと重なったのか、人も多いし、お神輿が立ち往生していたりで、ワイワイしていた。

 
この面白い顔の面をかぶった若者(?)が手にした赤いセンスを子供の頭にのせるとご利益があるのか、子供はまるで、なまはげのように泣きじゃくっていたり尻込みしていたり・・・
このあまりにも有名な「白壁の町」「文化の町」としての「倉敷エリア」での出来事でした。

 江戸時代、天領として栄えた商人の町でもあり、大森銀山を少し大きくしたような感じの町並みが続いていた。
古きよき情緒を今も色濃く受け継いでる…。白壁の屋敷、町の建築様式に息づく江戸の風情、倉敷川沿いの柳並木…そんな倉敷の象徴的な風景は、いつの季節もそれぞれ情緒があっていいのだろうな。いつか又 是非来てみたい。そんな気にさせられた。

   

   

白壁と青い空、川にしだれる柳の色彩のコントラストが綺麗な街です。

いずれにしても大原美術館をはじめ、倉敷の街には倉防、いわゆる大原家の財力とそれだけつぎ込む興味性の結合の産物があちこちにあり、それが、重要な観光資源になっているのだ。
本当にうらやましい。(鳥取県の境港の水木ロードも規模は小さいけれど似ている。)

大原総一朗の趣味の良さが今でも倉敷という街を、独特な気高い街にしているのだ。
してみると、真の金持ちとは、懐の大きい、センスのいい、頭のいい人でないと、全部自分で仕舞い込んでしまったら、こんな素敵な街はできなかっただろうね。
大原さんが自分の私利私欲ばかり追っていなかったから、こんなに素晴らしい文化遺産のパトロンとなって地元に還元してくれているのだ。

お金に縁がないからそんな勝手なこと言う私です。

雲り時々晴れ 22℃

追記
行きはよいよい帰りは怖い、で、帰りの山陽高速道が混んで混んで、4キロくらいの渋滞。
一時間余分にかかりました。
多分私のように運転が下手な人がいて 流れにそって走らないから自然渋滞が起きるのでしょうね。

                        

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