ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

サンコー観光温泉ドライブ・・・①

2010年02月08日 | 私ごと
今週もはじまります。
さぁ 気合を入れて頑張るぞ!!

日記@BlogRanking毎度お手数おかけします。クリックお願いできますか?励みになります。

_______________



こういう現象を何と呼ぶのかわからないけど、とにかく氷の中に道路わきの雑草が生い茂っているのだ。
クリスタルガラスに雑草を閉じ込めたような氷草・・

 

久しぶりに頗る晴天の日曜日の午後。
あまりに晴れ渡ったので、きっと放射冷却により 朝の気温が下がってできた現象なのだろう。
ここは瑞穂(広島)です。

サンコー夫婦が今回も誘ってくれて、大朝の5000年風呂の田原温泉に出かけた。
広島との県堺だから、きっとすごい雪なのだろうと想像していたが、朝からの暖かい陽射しがくまなく降りそそぎ、雪はほとんど溶けていた。

しかし山の陰になっていて陽差しから隠れているところでは、雪はサラサラで、パウダースノー状態だった。気温が低かったのだろう。

でも溶ける寸前の雪は、硝子のよう。半透明で、ハッカ飴にもどこか似ている。口に含めばすぅすぅしそうな感じ。


 

この温泉施設は廃校になった小学校を利用したもので、いたるところに学び屋の面影が残る。
とてもいいアイデァですよね。
建物というのは本当に、人の気配が消えたとたん、寂れていくものなのだ
使われなくなった途端に、役目を終えて、力尽きたかのような気怠さが、そこかしこに浮き出てきて、ええっ?こんなところにいたんだぁと淋しくなるものだけど、こういう風に利用してもらえると、卒業生はうれしいと思う。

ゆっくり温泉につかり、すっかり疲れも取れて温まったところで、無料休憩室になっている講堂で休む。
緞帳を眺めながら、ふと子供の頃が甦る。
学校というのは、面白いものだ、とあらためて思う。
同じ校舎で机を並べていた頃、人生は似たり寄ったりだった。
思春期ならではの悩みや苦しみはそれぞれにあったけれど、日々の生活はみな貧しかったのでそんなものだとの思いから 困難だとはさほど感じず、(親にとっては色々あっただろうけれど)学校にいる間だけは、誰もがほぼ平等に、与えられ、守られていたように思う。
ところがそれが、卒業したとたんに、変化を遂げる。
それぞれの人生が、すさまじい勢いで動きはじめる。あんなにも同じ毎日を送っていたというのに。

それから今まで。
ひとりひとりの人生には、様々なことがあっただろう。
今現在、背負っているものも、残り少なくなったけど、これから歩いていく道も、又違う。
みな頑張ってきたよなぁ・・・

緞帳のかかった舞台を眺めていたら、そんな思いが頭をよぎった。

さぁ 帰ろう、(行きは261号線の江川沿いを、帰りは186号線の山の中を帰った。)

まだ時間が少し早いので、深入山と三段峡のある聖湖によって帰ることにしたサンコー観光御一行様。
それらの写真は、まただらだらと書くと顰蹙を買いますのでまた明日アップします。

日記@BlogRanking←最初にクリック押し忘れの方もう一度クリックよろしくです。

雲り 15℃

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
粗氷っていうのかも (ちゃとび)
2010-02-08 16:58:52
見事な氷草!気になってググッてみました。もしかしたら、粗氷っていうものかもしれませんね。
検索した中に、こちらのブログに写真がありましたが、似てませんか?
http://blogs.yahoo.co.jp/akijiiji/58389530.html
大阪に帰ってから、温泉と縁がなくなっています。のんびりと浸かりたいよぉ~。
返信する
ちゃとびさん (その)
2010-02-08 20:37:47
調べてくださったのですね。ありがとう。
本当に粗氷に似てる。
これに陽が当り、綺麗にキラキラしているのです。
初めて見ました。
気温の低い所にしか見られない現象なのでしょうね。広島との県境でしたから。

そうかぁ、温泉は田舎はどこにもあるけど、大阪は遠いよね。

そうそう、ちゃとびさんも行った三瓶温泉の三瓶荘、今閉めてるよ。で経営者が変わり、4月からまた始めるとか。
やはり不景気の波は温泉施設にも直撃しているのですよね。
返信する