ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

2010年を振り返ってみますれば・・・

2010年12月29日 | 四方山話
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年取ったせいか、月日のたつのの早いこと早いこと。
今年も日めくりカレンダーがあと二枚となった。
まるで両手ですくいあげた砂がさらさらと指の間から滑り落ちるようだ。なんでこんなに早いのだろう。
それは前にも書いたと思うが、脳のしわざらしいのだ。
目に映ったものが既に知っているものなのか、初めてのものなのかを、脳は瞬時に判断し、初めてのものは、その都度、新しい情報として整理しつつ、逐一インプットしていくのだそう。

初めての場所にドライブで行ったりすると、そこに辿り着くまで、ずいぶん遠いなぁと思うことがある。
なのに、帰りはさほどでもない。超方向音痴の私でさえそ思うのだ。
覚えのある道を逆戻りしていくと、あっという間に我が家までたどり着いてしまう。
あれ? と驚いてしまったりする。こんなに近かったっけ? と。

月日の経過もそれと同じで、子供のころは、クリスマスからお正月まで本当に長かった。
子供のころは初めてのことの繰り返しだから長く感じたのだと思う。
大人になるにつれ、年を重ねるにつれ、「初めて」のことは少なくなる。ほとんどが経験済みのことばかりだから、一日があっという間に過ぎていく。
その日を振り返っても、特別に変わったことしたということもなく、いつもと同じような一日だったとしか思えない。同じことの繰り返しの日々。
だから大人の一日は、あまりにも短い。

前置きがまた長くなったけど、今年一年を振り返ってみると、政治の世界は 小沢で始まり小沢で終わったように思う。いつまでこんなことやっているんだ、と我々国民はみな 呆れるとともに情けなく思っているはず。
権力を握るということに快感を覚える政治家なのか、我が国をどうしようとしているのか、権力を握るためにカネを集め、選挙に勝つただそれだけのことのように思える。本当にいい加減にしてほしい。

今年を笑って終えることができたのは、亀田三兄弟でしょうね。
WBA世界バンタム級王座決定戦で、とっくに峠は越えているといはいえムニュオス選手に勝ち 日本人初の三階級制覇を成し遂げた。
おまけに3兄弟全員勝ったんですもの、歴史に残るでしょうね。

でもでも、私の若いころのファイテイング原田のほうがすごかったような。
二階級制覇して、三階級制覇を目指し、対戦相手のオーストラリアに乗り込んでの試合。
相手を三度もダウンさせ誰の目にも勝ちと見えたのに、相手の判定勝ちだった。
当時八階級しかない時代、その時代の原田のフライ、バンタム級制覇は今より数倍の値打ちがあったと思う。

それにしても年を取ると愚痴っぽくなって。

雲り   7℃

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