ロマンを愛する心。

江津バイパス入り口から、産業道路入り口を撮影。はるかに日本海。（写真をクリックしてください。）




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本をお終いから読むのが好きと言ったら、「あんたは想像力がない、そんな人は魚釣りには向かん。」と言われた。私は魚釣りなど好きではないし、（食べるのは好きだが）どうでもいいのだが、なぜかと聞いたら、釣りは今ここにどんな魚が潜んでいるのか、いるならどこら辺の深さにいるか、それを想像して釣り糸をたらし、それがぴったり当たって、魚を捕獲した時の喜びは何者にも変えがたい、と電工のＭさんが言った。
確かに想像力はないかもしれないが、ロマンを愛する心は多少は持ち合わせているつもりだ。
残りの人生数十年、もういらぬ努力をして自分を変えようなんて思わない
。計算に弱くても、デジタルが嫌いでも、どんぶり勘定でもいい。

ロマンを愛する気持ちで思い出したことがある。
ずーっと以前、私はＵＦＯを見たことがある、（と言うかしばらくは、ＵＦＯだと信じていた。）
９月のまだまだ蒸し暑い、霧の垂れ込めた曇りの夜だった。
店から帰る途中、耳がツーンとしたような気がしたら、突然車のフロントガラスにオレンジ色の、未確認飛行物体が現れて、日本海のほうに消えた。「ＵＦＯだぁ～。」

私はＵＦＯ見た！と翌日　大騒ぎをしたのは言うまでもない。
ところがその光を、たくさんの人が見たらしくて、新聞に載った。気象庁の分析見解は、フェーン現象により霧が発生して、車のライトの光の乱反射で残影が見えたんじゃないか？のような事だったと思う。

私は、この想像できない広い宇宙に、太陽系と同じ条件の銀河系は、絶対に一つや二つはあると信じている。だから生物（知的生物）は地球以外にいると思ってる。

そして、私が見たのは、絶対にＵＦＯだと信じているんだが・・・その後現れてくれない。
トンボ邸の畑に、咲き乱れていた松葉ボタン。

暑い、終日暑い、曇りのち晴れ　３６℃