「誇」-URAWA REDS-
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起きれた。
だからちょっと行こうかな。
駐車場もきっと、空いてるし。
プリンスリーグ関東3位で出場権を得た、
高円宮杯全日本ユース。
半ば惰性で参戦しているトップと違い、
自分の意思が大きく影響するユースやレディースの試合。

「もう0-1だよ」
キックオフに間に合わず、
埼スタ正門あたりを過ぎた頃に聞いた歓声は、
相手のものだったのか。
「トップに倫太郎くんが行ってるんだってね」
「そのせいかな、イマイチ乗れてないの」
「明日出るのかな」
「出れるの?二種登録でも?」
「清水もウチも、トップと似てるかな」
「サイドのケアがね、甘いねぇ」

積極的な清水、受身の浦和。
「体力温存、かな」
38分、個人技からゴール。
「磯部くんは巧いね~」
その直後、
2列目からの飛び出し、左からのクロスが“入っちゃった”で
逆転&追加点。
「1トップが安定してるからね、2列目が信じて飛び出してくよね」
「エジとは…」
「エジも頑張ってるけどねぇ」

前半終了、浦和4-1清水。
「明日に何点か分けてくれたらいいのに」

後半立ち上がりにも追加点。
その直後に失点。
「ちょっと気が抜けてるかなぁ」
ここで堀くんが動く。
1人目の選手交代。
「だよね」

日陰でも暑い。
そんな状況で試合をする選手たちが可哀想になる。
足を攣る選手が続出。
「もっと何とかならないのかな」
「交代枠は?」
「3人みたい」
「夏の試合は5人にするとかね」
「じゃないと選手が参っちゃうよ」

後半30分過ぎからは消耗戦の様相。
「頑張れ」
「無理しないで」
「怪我するなよ」
「もっと声出して」
掛ける言葉が保護者のよう。

浦和6-2清水。
まず1勝。
「点入ると楽しいね」
「さあ、明日はどうなることやら」


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浦和大勝。

足が攣るまで走ってた。

日陰でも暑いのに。


頑張った結果だね。

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