「誇」-URAWA REDS-
共に…
 



晴れ。
絶好の観戦日和。
約3ヶ月ぶりの“自転車通勤”。
跳ねたり走ったりする筋肉とは違う部分に張りを覚える。
(運動不足だね)

「山田うどんの前って、どんな広告だったっけ?」
「みそのウイングシティも無くなってるよ」
歩きやすくなったコンコース。
こんなに広かったんだっけ、と思うくらい。
MU、SC席上段に空席のあるスタジアム。
「あの辺りは捌き難いよね」
「常に満員が普通じゃないってことなんだよ」
「チケットも取り易くなってない?」

GK山岸
DF平川・暢久・坪井・宇賀神
MF阿部勇樹・細貝・ロビー・柏木
FWエジミウソン・達也
リザーブ順大・スピラノビッチ・岡本・啓太・高原・原口
鹿島戦の1トップから2トップに修正。
ベンチにはホリに代わってスピラ。
「向こうは外国人のスタメンがいないのね」
「梶山も石川もリザーブか」
「どこも万全じゃないんだね」

パスが繋がる。
エジ、達也が前線からプレスを掛ける。
阿部勇樹、細貝がボールを奪う。
「ウチはこういうのをやりたいんだね」
平山を坪井、暢久が挟み込み自由にさせない。
「東京には相性がいいのかな」
決定機を与えない。
「左サイドの裏が穴かな」
阿部勇樹、平川、ロビー。
ダイレクトパスが面白いように通る。
「いいねぇ」

宇賀神からワンツー。
「突っ込め、ウガ!」
倒される、主審がスポットを指す。
「PKだ!」
キッカーはロビー。
「決めろよ、頼むぞロビー」
左隅に飛ぶボール、左に飛ぶGK。
「よっしゃ!」
19分、浦和先制1-0。
「これで落ち着いて出来るだろう」
「ロビーは外さないね」
待望の先制点。
追い掛けなくていいなんて、久しぶりな気がした。

柏木がアクセントになる、
ヒラがクロスを上げる、
阿部勇樹のロングパスに達也が反応する。
パス交換からエジのシュート。
「色々仕掛ければ相手だって混乱するんだから」
もう1点取れば、もう1点あれば。
「今だよ、今取らなきゃ」
PA外、右サイドからFK。
ロビー、阿部勇樹、柏木が集まる。
「誰だろ?蹴るの」
「左足なら、柏木だよね」
柏木のボールはポスト直撃。
詰めていた達也のシュートもポストへ。
「マジかよ・・・」
「ツキがないのか・・・」
その直後、相手に警告。
「あ、レッドだ」
「森重?」
「10人か、やり辛いんだよなぁ」
ロスタイムに入る。
平山、阿部勇樹にも警告。
主審は扇谷氏。

前半終了、1-0。

達也がボールを奪う、エジが打つ。
「クロスバーかよ・・・」
阿部勇樹のミドルはGKキャッチ。
「決める時に決めないと」
「もう1点取れば決まりなのに」
石川、赤嶺、梶山。
攻撃的な選手を投入する東京。
ラインが下がる浦和。
62分、達也outセルヒオin。
「1点取らせてやりたかったな、達也」
「セル、頼むぞ」

阿部勇樹が倒れている。
「止めろよ!」
自陣で浦和がボールを奪う。
「起きろ、阿部勇樹!」
平川がピッチを外れる。
「○?×?」
ベンチコートを脱ぐ31番。
「岡本、出るね」
71分、平川out岡本in。
またひとり、ユースからトップデビュー。
これも、新しい浦和らしさか。

「フラッグ上がってるよ」
南側ゴールネットが揺れる。
判定はオフサイド。
柏木のCKからセルのヘッド。
「高さがないな、ウチは」
1人少ない東京が一方的に押している。
「真ん中が空いてるんだよな」
「エジとロビー、バテてるよ」
バランスを崩している。
岡本が上がる、クロスは長友に上げさせて貰えない。
「厳しいな・・・」
85分、柏木out啓太in。
攻撃の芽を潰す啓太。
「少し落ち着けるか!?」

ロスタイム4分。
コーナーフラッグ付近で時間を稼ぐ。
「そうそう、勝てばいいんだ」
「勝とう、逃げ切ろう」

浦和1-0東京。
「危ねーな、まったく」
「取れる時に点取って置かないからだよ」
「相手10人だぜ」
口を吐く文句、愚痴。
それでも顔は、笑っていた。


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熱は、下がった。
身体の節々は、力が入らない。
喉は、痛くない。
鼻水とくしゃみが、少々。

試合に向けた“調整”は、何とか間に合ったという感じか。

開門には、間に合わず。
でも、喉は潤したい。
Edyの使える売店で、いつもの1杯。
声はまあ、出せた。
跳ねるのもまぁ、何とか。

日曜日、14時キックオフは身体に優しいね。
アフターバーを終えて帰宅してもまだ、
サザエさんが始まっていない時間。
ゆっくり休めたよ。

なのに、喉が痛いな・・・

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