アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

運転免許証返納のカギは自動運転 

2016年02月27日 | Weblog
 大阪・梅田の繁華街で乗用車が暴走し2人が死亡、1人が重体、8人が重軽傷を負った事故…暴走車の運転手は、またまた認知症傾向の老人かな…。と、思ったら…心タンポナーデの51歳の男性だった。

 信号が青になったから横断歩道を渡ったら暴走車に撥ねられる…たまったもんじゃない。これまでの信号無視暴走は、「てんかんの発作の人(てんかんの薬の飲み忘れ)」「高齢ドライバー」「幸せそうだったからという理由で轢き殺そうとする虫けらにも劣る輩」…こういう人たちの…でした。で、この度、「心タンポナーデの人」が加わった。

 歩行者は、信号が青でも車が停止するのを見届けてからではないと横断歩道を渡れません。
 運転する側からみると、「心タンポナーデ」は、いつでも誰でも可能性があるわけで…。かといって、いつ起こるか分からない「心タンポナーデ」のために、運転免許証を返納する人はいない。

 返納といえば…高齢ドライバー…「高齢ドライバーによる事故は5分に1件」。
 彼ら、彼女らの100%は、「自分は、ブレーキとアクセルの踏み間違えなどするはずがない。コンビニに突っ込む?ふざけるなっ!」と、運転について、もの凄~い自信を持っています。これが怖い。なぜかって?まだ、四つ葉のクローバーマークを付けなくてもいい私ですら、時々、ブレーキとアクセルの踏み間違えをします。「なるほど5分に1件事故が起こるはず!」ですから、高齢ドライバーのほとんどが、踏み間違えを体験していると思いますよ。

運転免許証の返納制度…特典もある。この特典、田舎暮らしにはなんの役にも立たない。公共交通などあるはずもなく、買い物をしたり病院通いをしたり…つまり、生きていくためには自動車を運転しなければ。生きていくための運転で、もっと生きていたかった人の人生を終わらせることもある…。

 たまたま昨日運転免許証を更新したばかり…30分間の更新時講習で観せていただいたDVDは、前方不注意で小学生を撥ねたもの。暗ーい気持ちで、真新しい免許証を頂戴してきました。
 次回の更新時には、四つ葉のクローバーマークを付ける年齢(義務ではないが)…。本気で、「返納のタイミング」を考えなければ…。
 自動運転の車がどこまで進んでいるか…自動運転の車に乗るなら、返納する必要がないかな。自動運転なら、心タンポナーデになっても人様を傷つけないし…。自動運転の車の事故って、誰が刑事責任を問われるのかねえ?児童運転もあり?