アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

名犬リンチンチン

2008年06月27日 | Weblog
え!知らないの?名犬リンチンチン!

 5月に栃木県大田原市内で、七七歳の男性が車にはねられ重体となった。そのとき、被害者と一緒に散歩していた愛犬が自宅へもどり、家族を事故現場まで案内したという。犬種は、シバイヌ。名前は、「ジョイ」。周囲は、「忠犬」「名犬」とたたえている…。

 名犬と言えば、「リンチンチン」「ラッシー」が挙げられます。え!「ラッシーは知っているが、リンチンチンはないだろう」って?甘いなあ。
「ALWAYS続三丁目の夕日」でも、鈴木オートの奥さん(薬師丸ひろ子)が、「(テレビで)名犬リンチンチンが入る・・・」と言っていましたよ。
 これまで還暦パパが、「リンチンチン」の話をすると、まず、100%が、「この、大法螺吹き!」と言う目をします。「リン」は、問題ないが、その後の「チンチン」が引っかかる様子。最近は、すかさずインターネットで調べる人がいて、「ああー!本当だー!」と援護してくれるので、何とか汚名挽回できると言う構図…。私はウソは言いません。「ウソのようで、実は本当」と言う話が好きですねえ!

 テレビ映画、「名犬リンチンチン」。舞台は、1880年代のカリフォルニア。ロッキー山脈のふもとにあるアパッチ砦。駐屯する騎兵隊に同居している、ラスティー少年と彼の愛犬リンチンチンによって繰り広げられる冒険西部劇でした。なぜ少年がアパッチ砦の騎兵隊と一緒に居たかって?
 幌馬車隊がアパッチの襲撃にあい、両親が殺され孤児となったラスティー少年と愛犬リンチンチンは、第101騎兵駐屯部隊(なつかしいなあと思った人もいるでしょう!)に救出され、アパッチ砦の騎兵隊にひきとられて暮らすことになったというわけです。
 インディアンと騎兵隊の戦いの中でのリンチンチンの活躍は、ワクワクドキドキ、息をするのも忘れて見てましたよ。アメリカでも超人気番組でした。アメリカ国内での放送は、164回(1956年11月に放映開始)も続いたそうです。

 リンチンチンの犬種は、シェパードでした。ラッシーは、コリーでした。

 働く犬の代表格はなんといっても、「警察犬」。この警察犬、どんな犬でもなれるというものではありません。ここからがうんちく。「犬種」が指定されています。「冷静沈着・従順・勇気があり、かつ頭がいい犬種」現在日本では、次の7犬種が指定されています。
 エアデール・テリア
  ボクサー
  コリー
  ドーベルマン
 ジャーマン・シェパード
  ゴールデン・リトリーバー
  ラブラドール・リトリーバー
 
 犬といえば嗅覚が優れている。そんなの誰でも知っています。具体的な数字は、「人の1億倍まで感知できる」のだそうです。どうやって調べたかって?検査方法を詳細に述べるのには紙面が足りませんが、科学的な検査ですので確かな数値です。
 「犬笛」があるぐらいだから、聴覚も人より遙かに発達(?)しており…
 人の耳 16~20,000Hz
 犬の耳 65~50,000Hz
 犬笛は、およそ30,000Hzですから、超高周波。当然人の耳では聞くことが出来ません。  

 では、犬の目はどうなのか?犬にメガネをかけさせて散歩させているのを見かけますが(もちろん飾りのメガネです。念のため)・・・犬は近視です。さらに色盲です。目に関しては、人が優勢ですね。あと、味覚も人が優勢です。味を感じる味蕾(味蕾)の数が、犬の5倍以上ありますから。還暦パパは、犬は飼っておりません。うんちくのみです。長男が、警察犬にはなれない、「ジャックラッセル・テリア」を飼っています。名前は、「エピ」年に2回程度しか会いませんが、還暦パパをしっかり記憶しており、会うと小便をたらして喜んでくれます・・・ゥゥ。

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