もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

歴史の杜や病院跡地、そして図書館のゆくえ

2011-10-20 | マイ日記

昨年、いろいろな形で委員会が開かれ、意見具申をし、病院跡地などはその委員会の報告書までだしていましたが、市から発表された案はそれとは違うものでした。

もちろん、あくまで意見という形でまとめられたものなので、変更もあり、という説明はあったのでしょうが、どのようなプロセスでこのような案が出てきたのか、それがよくわかりませんね。

私たちの、活動テーマとしての図書館にしても、まだこの段階の発表では、具体的な提案をするのは難しい。委員会で事務局からどうのような提案がなされるのかですね。

今は、新築案として3案出されましたが、

市民病院跡地案  全部病院をとりこわすという案になっていますが、当初は既存の建物を利用してということだったので、市民病院の施設利用は無理なのか?(それがいいとはおもわないけれど検討したうえで取り下げたのか)

教育センター付近案 駐車場が明らかに減少する。その手当ては?

具体的な場所としてどのあたりを想定しているのか?病院跡地にはイメージとしてこのあたりというのが表記されていましたが、駐車場野敷地案にはない。(有力だというのに)

総合運動公園は、スポーツゾーンとしての計画があるのではないのか?たとえば体育館や武道館など。その建設の計画はないのか?(市の体育館と勤労青少年ホームの体育館があるけど、あれいつまでもつのだろう?)

そもそも市の建物がどれだけ耐用年数があって、今後どのように改築整備などをしていく、計画をたてるとか、言ってたんじゃなかったっけ?耐震を含めて、学校以外の公的な建物のメンテナンスと改装、など計画的にすすめていかないといけない、そのあたりで、どう位置づけるのか。

新築して立派な図書館を建てるのは夢だけれど、その前に、市の都市計画や総合計画のなかでどう位置づけるのか。もう一度総合的に、全体を見渡す必要があるのではないだろうか。

あえて、ここで慎重にじっくり計画をたてることを提案する。何も先送りにすることではない。

期限を決めて、じっくり検討するところをつくったらいいと思う。思い付きではない具体的な計画が立てられる機関を。そこにはぜひ市民の参画も!