1月20日より始まった、生活・介護支援サポーター養成講座は、去年に引き続き2回目の連続講座です。全7回24・5時間の講座で、デイサービスセンターなどへの実習も含みます。国の補助事業で、アイアイネットが委託されて実施しています。
きょうの午後は、三木市医師会長の黒田先生による認知症の講座でした。まずは認知症を知り、理解して付き合おうということで、認知症についての理解を深めました。
参加者も認知症の人とのかかわりや、感じたことなどを話しました。
また地域での受け入れ態勢がどうなっているかについてのお話もありました。
三木市では、地域医師会の認定を受けた「かかりつけ医」がおり、黒田先生を含み2名の医師が(かかりつけ医)のサポートをおこなっています。サポート医といいます。さらに、地域包括支援センターとの連携についての説明もありました。
その後社会福祉協議会より、デイサービスセンターの基礎知識ということでお話がありました。
デイサービスとは何かからはじまり
デイサービスを利用するにはどうすればいいか
デイサービスの利用目的
デイサービス(通所介護)とデイケア(通所リハビリ)との違いなども説明いただきました。
三木の地域医療・福祉を考えるうえで、在宅で最後まで暮らしたいという希望の方が多く、そのためにどんなことが必要かを、具体的に示していかなければなりません。
三木で使える福祉サービスや、医療にはどんなものがあるのか、どこに相談したらいいのか等、住民ももっと、具体的なサービスについて学習することや情報提供が必要だとおもいました。
そのために今情報を集めて、来年度に向けて、企画して行こうとおもいます。