神野直彦氏講演と討論に参加
10月21日(水)午後6時半から西宮市大学交流センターにて
主催は自治・分権ジャーナリスト関西の会 共催 近畿自治体学会
当日は夕方神戸電鉄、阪急で西宮北口まで
時間帯もあったかもしれないが、電車の中でテキストや問題集などを広げている人が目立った。それも、大学進学などを目指している浪人生ではなく、資格やキャリアアップ向けの勉強をしていると見受けられる、老若男女。
やはりこの時代、雇用や就職に真剣にならざるを得ない空気が感じられる。
さて神野氏の講演会は圧倒的に男性、地方議員や行政関係者、マスコミ関係者大学院生などなどでほぼ満員。
神野氏は
『人間回復の経済学」や「財政のしくみが分かる本」「脱『格差社会』への戦略」
(これらの本、全部三木の図書館にあります)などの本のタイトルからも分かるように、人間らしい暮らしを求めるための経済学、財政学の学者。これまでの自民党政権の主流を主張していた、竹中氏などの新自由経済主義とは、対極にある、民主主義を基本にした、平等で人間らしい生き方を優先する考え方。納得することの多い内容だった。
さて、今回三木市が独自で打ち出した、「子育て特別応援手当て」を基金取り崩して、市単独で行うと記者発表。それについての民意はどうなのだろう。私個人としては疑問に思っている。市民にも意見を聞いているが、社会の流れとしてもどうなのだろう。それを自分なりに、確認したくてこうした勉強会にも通っている。
神野氏の講演では
「地方分権は、市が自らの意思で決められるお金の使い方ができること、さらにそれは民意を反映したオープンな選択に基づいたものでなければならない」といわれていた。
10月21日(水)午後6時半から西宮市大学交流センターにて
主催は自治・分権ジャーナリスト関西の会 共催 近畿自治体学会
当日は夕方神戸電鉄、阪急で西宮北口まで
時間帯もあったかもしれないが、電車の中でテキストや問題集などを広げている人が目立った。それも、大学進学などを目指している浪人生ではなく、資格やキャリアアップ向けの勉強をしていると見受けられる、老若男女。
やはりこの時代、雇用や就職に真剣にならざるを得ない空気が感じられる。
さて神野氏の講演会は圧倒的に男性、地方議員や行政関係者、マスコミ関係者大学院生などなどでほぼ満員。
神野氏は
『人間回復の経済学」や「財政のしくみが分かる本」「脱『格差社会』への戦略」
(これらの本、全部三木の図書館にあります)などの本のタイトルからも分かるように、人間らしい暮らしを求めるための経済学、財政学の学者。これまでの自民党政権の主流を主張していた、竹中氏などの新自由経済主義とは、対極にある、民主主義を基本にした、平等で人間らしい生き方を優先する考え方。納得することの多い内容だった。
さて、今回三木市が独自で打ち出した、「子育て特別応援手当て」を基金取り崩して、市単独で行うと記者発表。それについての民意はどうなのだろう。私個人としては疑問に思っている。市民にも意見を聞いているが、社会の流れとしてもどうなのだろう。それを自分なりに、確認したくてこうした勉強会にも通っている。
神野氏の講演では
「地方分権は、市が自らの意思で決められるお金の使い方ができること、さらにそれは民意を反映したオープンな選択に基づいたものでなければならない」といわれていた。