もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

手ごたえあり!三木の女性未来会議

2009-02-07 | Weblog
幹事会などというちょっと固めの会議があり参加。
来年春に予定している、「ひょうご女性未来会議in三木」をどのように進めていくかを話し合う第1回目の会議。そこになんと、19人の女性が集まった。特に自発的に集まった方たちが、前向きの発言をされていて、感激!!
このブログを見て参加された方もいて、またまた感激
三木の女性たちが、緩やかでも、裾野の広いネットワークが繰り広げられればいいですね。
これからが期待できます。
今後月1回程度の例会を開くということで次回は3月29日(日)淡路島へ
第17回ひょうご女性未来かいぎ 淡路例会に参加です。
11時30分集合で、市役所のマイクロバスをだしてくださるとのこと
場所は淡路夢舞台国際会議場
第1部 女子高校生によるユースフォーラム・パネルディスカッション
    拝啓 未来の自分へ
第2部 俳優の山口崇氏によるお話と淡路の恵みでおもてなし
です。今からでも参加できますので、お問い合わせ、お申し込みは男女共同参画センターへ 89-2331



千葉へ視察に行ってきました

2009-02-07 | Weblog
千葉県は公立病院をめぐっていろいろな課題を抱えている県です。先日の銚子の市立病院閉鎖の動き、公立病院の民営化など、地域での生き残りをかけてさまざまな動きがあります。一方、民間の大規模な病院が、その実績を伸ばしています。
それらの病院事情を知るべく、2つの病院を訪ねました。
1日目は、鴨川市にある「亀田総合病院」そして2日目は、「浦安市川市民病院」です。
亀田総合病院は、行きたい病院のランキング上位で、その規模や内容でも日本有数の病院。1000人以上の医師を抱える、文字通り総合病院としての経営戦略をもっている病院です。リゾートホテルと見まごうほどの海の見えるところに立地した巨大な病院でした。

浦安市川病院は、今三木市民病院が抱える課題と多くの共通点があり、その中で、組合立から、民間委託を選択され、今年4月から民間委譲される病院です。
市民病院が、民設民営にいたるまでの軌跡を病院の事務長産に説明していただきました。
浦安市(16万)と市川市(47万)という2つの中核都市が組合立で経営してきた市民病院の経営が成り立たなくなったのは、施設の老朽化と医師不足、そして周辺の民間医療施設の充実による、患者の減少でした。
運営面の悪化で、19年度の赤字による負担金が17.6億、20年度が20・8億という数字もよく似ています。
しかしこちらは2つの市で2分の1ずつ負担。財政規模がまったく違うなかでの負担です。いまさらながら三木市の負担額の大きさと危機感の持ち方の違いを考えさせられました。
また2つの市で運営していく組合立のあり方にも言及され、これからの病院の運営方法などの課題も気づかされました。
ここで学んだ課題を整理しながらさらに病院のあり方について検討する必要性を強く感じました。