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もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

総務

2007-12-14 | 議会だより
議会には常任委員会というのが4つあり、その中でも総務文教委員会は、ボリュームの大きい委員会です。三木市の組織から言うと、企画部、市民ふれあい部、そして市長室、教育委員会にまたがっています。

したがって午前は教育委員会、午後は市長部局と分かれて開かれることになります。

教育委員会では補正予算案について
特別支援学校の光熱費や、自由が丘小学校の紫外線対策フィルム代、あるいはエレベーター設置のための設計委託費などの補正予算が計上されています。

市長部局では
三木市総合計画 基本構想案
市民協働の考え方、福祉の考え方、あるいは人権の考え方などを問う
数値目標の項目についてなどを質問

三木市立火葬場の設置および管理に関する条例の制定
あわせて指定管理者の指定について

現在建設中の葬儀場についていろいろな観点から質問が出ました
料金設定、市民8000円、市外24000円。動物の火葬について(ペットも火葬にできる)

その他の質問として
DV対策。被害者の非難場所について
児童センターの修復。安全上の修復だけで看板等は考えていないとのこと。

補正予算の質問でなんとか聞き出したいと思って、アフタースクールのことも質問しました。






小野市議会へ

2007-12-14 | Weblog
小野市議会の傍聴にいってきました。お隣の議会ではどのように進められているのか、勉強しようと本会議の質疑、一般質問を傍聴しました。

まず傍聴者への親切な対応に驚きました。
資料配布や、場所の案内はもとより、お茶の用意まであり、肩を張らずに傍聴できるよう配慮して、市民との距離を近くしている印象を持ちました。

会議は質疑と、一般質問に分かれており、おおむね、あらかじめ提出した質問野順序に答弁がありました。

一回目の質問は双方檀上での質問ですが、2度目からは質問するほうも、答弁する側も自席からであり、時間も軽減されると思いました。

傍聴側も、どの立場の方が答弁しているのかがよくわかります。

質問時間はひとり40分以内。答弁の時間は含みません。三木では答弁も含めて90分です。

本会議の持ち方でもこれだけ違いがあり、今後の会議の持ち方も検討されているようですので、できるだけ、よそのところも見せていただき意見を出していくつもりです。

議事の内容については、病院のことやチャイコム(児童館)など、三木にも大きくかかわる議題も含まれ、見方を変えると、また意見が違ってくることも見えてきました。中核病院構想なども打ち出され、小野と三木はこれからますます、論議しなければならない事項がふえてきます。

井の中の蛙ではいけない、と自省した傍聴でした。

質疑・一般質問の第2日目

2007-12-12 | 議会だより
今日は質問の2日目。3人の議員が質問に立ちました。
今回は質問がなかったので、ひたすらメモをとっていました。どのように回答されるのかを分析して、継ぎの質問をするときの作戦を練りたかったのです。

まずきづいたのは、質問の順番に答弁があるわけでなく、おおかた、上の役職の方から答えるようです。つまり、市長、教育長、理事、技監・・・というように。
ですから、質問がいったりきたりしてしまうのです。質問をしたほうも全部、答をもらったのかわからなくなってしまうことはないのでしょうか。
わたしはありました。あれ、答をもらってない、と後で気づきました。
一問一答のように、もっと質問と答が、行きかうと論議が深まると思います。

また質問するほうも、順番を考えたほうがいいのかもしれません。市長に答を求めるのから先にするとか・・・。
質問の方法も考えないと、自分の思うような答が返ってきません。
今回2日間で、制限時間90分をぎりぎり使われた方がお二人ありました。
しかし、一人で90分はなかなか大変です。

できれば時間はもっと短くして、もっと多くの人が質問したほうがいいのにと思います。一人1問1答とか・・・。武雄市では20人全員が質問するようです。

委員会でも、一人がいろいろな質問をするので、答えるほうも大変です。
14日から総務文教委員会、資料を整理して、ポイントを絞って質問するよう二したいと思います。
聞きたいことはたくさんあるのですが・・・。


質疑・一般質問の第一日目

2007-12-11 | Weblog
質疑・一般質問野第一日目
4人の議員が質問にたち、市長をはじめ当局が答弁しました。

北播磨地区の拠点病院についての取り組みと今後の課題について
 神戸大学北播磨構想(5月以降)が進められてきましたが、着た播磨摩全域では調整がつかないことから三木と小野の2市ですすめることになったようです。。
統合したあとでの軋轢がないよう十分に協議の必要があるとの市長の答弁。
協力しない場合は医師を順次引き上げるとのこと
有無を言わせずということでしょうか。大学病院の力って、そんなに強いものなの?建設に168億とも200億とも言われていますが、そのお金はどのようにして負担していくのでしょう。
1月にはタウンミーティングも開かれるようです。
地域医療について、しっかりと市民も考えなければなりませんね。
もちろん議会もです。


産婦人科誘致について
確認申請の手続きが遅れている
早期着工を要請しているとのことです。

三障害施設状況ならびに運営について
指定管理者の選定に対しては三木の状況を知った、ところが望ましいとの質問でしたが、まだはっきりした答はありませんでした。
2カ年計画で整備。
5億5千万の予定(専用道路、土地取得費1億円特別浴室等3000万などが補正)だったが変更があり6億8000万の見込み。運営経費 6000万から7000万 次第に増えていく見込み

選定に対しては三木市の状況を知った業者が望ましい。
運営準備委員会は地元住民、障害者団体、学識経験者などで 21日に1回目の会議
事業の検討をする予定だそうです。


今日から質疑・一般質問

2007-12-11 | 議会だより
今日、明日の2日間、質疑と一般質問があります。
茂木は今回は質問に立ちませんが、一般質問の後の常任委員会で、出された質問や提案議案をどう論議するかが、重要だと思っています。
それぞれの会派の方たちが、いろいろな観点から質問されると思いますので、
どうぞお時間のある方は傍聴にいらしてください。

今日は
公政会(北芝議員)真政三木(初田議員)公明党(立石議員)共産党(黒嶋議員)
の順で、質疑および一般質問があります。
あわせて委員会にもどうぞお越しください。委員会のほうが、具体的な話がきけますよ。

隣保館文化祭

2007-12-09 | 三木のあれこれ
恒例の隣保館文化祭、例年人権についての講演会があり、今年は近畿大学人権問題研究所教授 奥田均さんの『差別のとらえ方と市民の人権」
問題をどうとらえるか、差別を、どうとらえるか、という理論的な提言だったと思う。抽象的だが、それは他の差別にも応用できる。

差別を関係論としてとらえるという論理
「差別の実態とは社会に広く存在する矛盾や人権侵害の「反映」である。同時に知れはこうした矛盾や人権侵害の集中的表現である」

三木の歴史と文化をはしごの一日

2007-12-08 | Weblog
 10時から、三木城跡で発掘調査説明会。堀跡や、屋根瓦やつぼ、かわらけなども。関心のある市民らが、訪れ熱心を説明をきいていた。
 戦国からの、三木城をめぐる歴史にロマンを感じる方、子どものころから遊んでいた、城跡を発掘した結果を知りたい方、など、いろいろ。今後の発掘でまた新しい事実も出てくるだろう。

 11時から堀光美術館にて「石春雄展」青磁など陶芸の作品の数々。三木に窯を開いて10数年になられると思うが、創作意欲はますます健在。青磁の陶板に思い出の風景をスケッチして絵付けした作品なども並んでいた。石さんご自身がそれぞれの思い出を語ってくださり、贅沢で豊かな時間と空間だった

 12時半から 本長寺での冬の義民祭。江戸時代に直訴に行った二人の功績をたたえての行事がずっと続いていて、それはそれで貴重なことなのだが、縁もゆかりのない人がふらりと訪れるには、いささか敷居がたかかった。
午前中の発掘のとき、本長寺にもどうぞ・・ということなので、そのまま出かけてきたが、ふらりと言うわけにはいかなかった。

 19時から、三木労音の『宗次郎クラシカルアンサンブル~オカリナエチュード~
今回は大ホールで、生音の演奏会。たくさんの入場者があった。
三木労音はに音楽を三木に根付かせようと、地道に活動してきたサークルである。
定期的に、質のいい音楽を楽しめる取り組みを、市民で支えている力は大きいと思う。創立時から当たり前のように参加していたが、今回改めて、その力とスタッフの努力にエールを送りたいと思う。市民力が誇れるひとつの成果だと思う。

行政が市民との協働だの市民力だのと、言うのも結構だが、もっと市民が自分たちの力で動かしている取り組みを、行政が知り、学んでいくことが必要ではないだろうか。
市民協働は、行政のための協働ではなく、市民の自主的な活動に行政が協働していくべき・・、というようなことを以前どなたかがおっしゃていましたね。

通学路も季節とともに

2007-12-06 | 市民活動・ボランティア
実はこの写真、数日前のもの。アップしようと思っているうちに、もう木は丸裸になっています。
3日坊主になるかも・・・と心配で思い切れなかった朝の通学路での立ち番。
ほぼ毎日出かけて、50日たちました。

その間に子どもたちの服装は変わり、周りの景色も変わりました。そして今は子どもたちのはく白い息の季節です。

同じところに毎日立つ、定点に立つというのは、いろいろな出会いがあっておもしろい。

この写真のイチョウは
通学途中の中学生、(その時期試験中で、教科書を持って歩いていました)が
「みてみて!きれいやん!感動するわ!!」とつれのトモダチに言い、二人でちょっとの間、イチョウの木をみあげていたこと。
ちょっといい風景でした。

そのイチョウもほとんど散り、道にあふれていたので、「掃除せなあかんな」と思っていたら、翌日きれいになっていた!

地域の方たちが声をかけて、掃除してくださったとのこと。

最近は、こちらから声をかけなくても「おはようございます」と挨拶してくれる子どもたちが増えてきました。それは、こちらから「おはよう」と毎日声をかけていくのが一番効果的です。

子どもたちに「あいさつせよ」と説教する前に、大人たちが、どれだけこころをこめてあいさつできるか、かなと思います。


三木鉄道

2007-12-05 | Weblog
三木でまたまたいい本が出ましたよ。

6.6kmの鉄路。
90数年間、多くの人々、物資を運んできた。
春夏秋冬の季節と織り成すように、列車は走り続けてきた。
そこに感謝の気持ちを抱かずに入られない
(写真集より)

稲継泰朗さんという、三木高校の若い先生が撮りためた写真の中から作った写真集です。幼稚園のときから電車が大好きだったという鉄道マニア。全国の写真を撮っていらっしゃるそうですが、この三木鉄道の写真は、お客としてのマニアとは一味違う、写真です。空気の色や味、電車の音、匂い、温度など、「三木の息づかい」が感じられる作品です。
ぜひ1さつお買い求めください。いろいろなことがよみがえってきますよ。

12月議会はじまる

2007-12-03 | Weblog

条例は2つ。あれ、気づいたらごみのポイ捨て等禁止条例(仮称)は入っていませんでした。説明はあったのに。
今回は議案として提出しないのかあ。
1つ目は現在新設中の火葬場にともなう設置および管理条例。指定管理者が管理することになり、その指定管理者の承認も含まれます。
料金は市民8000円、市外の方は24000円。当初は40000円で提案されており、当局の説明では、当初40000円。コストとしては43000円かかるので・・・という説明だったのですが・・・。
もうひとつは市民病院の医師の宿直等の手当の改定に伴う条例改正案。市民病院の医師の待遇を少しでも改善して、近隣の市にあわせるという趣旨のようです。医師不足で確保にどこも大変なのでいたし方ないと思われます。
そのほかは補正予算案。これについてはあした。



家庭教育の3年

2007-12-01 | Weblog
家庭教育フォーラムが三木市文化会館小ホールであった。これは家庭教育の3年推進会議の親の学びプロジェクトが開いたフォーラム
「知っていますか?情報化社会の中の子どもたち」
第1部 パネルディスカッション
「情報化社会の中で ~ケータイ・インターネットとこどもたち~」
第2部 講演会
 「私たちが子どもたちのためにできること」
  <家庭・地域・学校>発連携型プロジェクトに向けて
  講師 成田信子さん(関西国際大学准教授)
がおこなわれた。

実は家庭教育の3年というのが、いったい何をめざそうとするのかよくわからなかった。なんとなくはわかる、しかしそれでいいのか・・・という疑問。
ふれあいだの、ぬくもりだの、おもいやりだの、その大切さはわかる、しかし、市としての取り組みは、何を目指そうとしているのか、よくわからなかった。
(後に出てくる抽象から具体へという成田先生の指摘、具体はどんな意味を持つのかが明確でないということ)
成田先生の講演の中で、少し見えてきた。
ひとつは具体的な推進会議の取り組みが見えてきたこと
①親子企画プロジェクトは
 「三木郷土カルタ」を幼稚園や学校に配布する。
 「おすすめ親子クッキング」
②親の学びプロジェクトは
 家庭教育フォーラム
③情報発信プロジェクトは PUニュース

さらに連携型プロジェクトにむけてどのような課題があるか 
 つながりを作ろう、抽象ではなく具体で、その具体的な取り組みがどんな意味が あるか隠れているかを考えること

今の子どもたちが自分の子ども時代に比べて幸せだと思いますか?
幸せだとすれば何が幸せですか、自分の子ども時代がしあわせだとすれば何が今と比べて幸せですか
という問いかけは、いい問いかけだと思う。

第1部と第2部の関連がやや薄いと感じたが、これも成田先生の講演の中で、
「ケータイの問題でも、自分の子どもがいじめにあったらどうしよう、被害にあったらどうしよう」「子どもを守らなければ」という視点だけでなく、「いじめの側にまわったらどうしよう」という視点も大切という指摘、で少し見えてきた。

とにかく、推進会議発でスタートしたことは評価したいと思う。それは行政側のとり組だけではできないふくらみを持たせることができる可能性がある。
さらに、みきっこ未来応援協議会とどうリンクさせていくか・・・かな。