きのう午後は、図書館の勉強会。
図書館にこだわりを持つ人、図書館にかかわりのある人、図書館を利用している人などがあつまって、勉強会というより、わいわいしゃべる会。
長いこと図書館にお付き合いのある人から、最近利用を始めた人までいろいろ
話題は、やはり第2次活性化構想、移転のことになった。
いま検討委員会で検討中であるが、委員さんの間から、何のための委員会か分からないという声が多く出たのである。
そもそも三木の図書館を活性化するにはどうすればいいのか、という夢のある話なのに、事務局の説明は、教育センターに移転するための説明、言い訳に終始している。その根拠があいまいだし、本来の活性化につながらないという意見が多かった。
委員会でのこれからの結論は、委員さんたちにおまかせするとして、市民からも、もっと声をあげないとだめじゃないの、という意見が多かった。
みんなの意見で共通の見解は、案といいながら「広報みき」にのせてしまうやりかたはおかしい。それが市民にとっては決まったことのように広報されている。
市民アンケートの根拠がおかしい。図書館の交通アクセスのことだけが、移転の理由であるが、設問がわるいことしかなく、それも複数回答になっている。それ以外の図書館の設問がないのは、明らかに意図的。
もっと、データに基づいた論議が必要なんじゃないの、というのが、きょうの結論だった。
図書館は単年度の事業ではないから、「やりながら考えたらいいんじゃないの」というわけにはいかない。それこそ、『予算がない、お金がない』ということをいつも理由になさるが、無駄遣いということになりかねない要素が多い。
アドバイザーとしてお願いして来ていただいた、伊藤昭治先生のことば
「だまってちゃいかんのじゃないか」
「ちゃんと指摘していかな いかんのじゃないか」
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