百子の部屋

日々のあれこれ思いのままに。。。

ダークネス

2007年06月04日 | 読書

Img_7192_1

The Darkness  倉阪鬼一郎

穏やかな休日の朝・・・
妻は台所で夕飯のカレーの下ごしらえ、
夫は朝食のサンドイッチをつまみながら、
何気なく鍋をのぞこうとしたその時!!

妻が肉切り包丁で夫の頚動脈を切り裂いた!
夫は即死。そして妻の心臓も停止した。

そんな“動機のない殺人事件”が、各地で起こり始めた。
いったいなぜ?新種のウイルスの仕業か?

本の最初のページをめくると、登場人物の紹介があって、
なんと!50名の名前がずらり!
あぁ。。。こんなの覚えられないわぁ。。。と心配したものの、
読み始めると、何のことはない、ほとんどが端役で、
どんどん死んでいくので、記憶するまでもないのである。

突然変貌する殺人者。。。彼らにいったい何が起こったのか、
気になって気になって、一気に読み進めた。
結末は少々解かりづらいのだけど、
過程が楽しめたホラーサスペンスでした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする