映画「それでもボクはやってない」の試写会に行ってきました。
「hall weダンス?」の周防正行監督が描く“ニッポンの裁判”
就職活動中の金子鉄平は、会社面接へ向かう満員電車の中で、
痴漢に間違えられて、現行犯逮捕されてしまう。
無実を主張する彼だったが、認められず、起訴されてしまい、
裁判が始まるのだが。。。
最初から、もう、怒りがわいてくるというか、
違うでしょ!? 彼はやってないでしょ!?
どうして、そうなるの?変よ!おかしいわよ!!
はがゆさと、悔しさと、もどかしさと。。。
んー!もぉーーーー!と地団駄踏みたいくらい、
いろんな感情が入り混じって、からだ中の血が、
ザワザワ、うずうず。。。
裁判って、こんなものなの?
裁判官って、こんなものなの?
なぜ?
痴漢をしたという確実な証拠もない。。。
していないという証拠もない。。。
真実を知るのは、本人のみ。
でも。。。
何もしてないのに、突然、地獄に落とされる人はどうなる?
運が悪かったでは、済まされない。
無実の人間が、無罪になるとは限らない・・・
なんて恐ろしいことでしょう。。。
この映画で、冤罪の恐ろしさを感じました。
ぜひ、見て欲しい映画です。