その土地の名は穏という。。。
日本の地図にも載っていない、異世界。。。
空間の歪の中に存在する。。。とでも言ったらいいのか。。。
とにかく、不思議な世界。。。
そこに入り込んでしまった、少年・賢也。
一緒にいた姉が突然、消えて、
彼には「風わいわい」という魔物が取り付いた。
彼は、隣に住む老夫婦の世話になりながら、孤独な生活を送っていたが、
思いがけない事件に巻き込まれ、穏には住めなくなり、
「風わいわいい」に導かれながら、外の世界(現代の日本)へ旅立つこととなる。
穏という、異世界を、あれこれ想像するのが楽しい。
レトロな日本のようでもあり、妖怪が出てきそうでもあり。。。
幻想怪奇的冒険小説?。。。とでもいうか、ワクワク感たっぷり。
好きだなぁ。。。こうゆう物語。