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もんく [とある港街の住人]

AXIAを待って2週間

9月26日に予約して2週間、もちろんまだ来ない。

街にはもうけっこうAxia、走っている。予約したのと同じタイプも多い。奥さんもよくカタログを見ているので、アッあれだ!などとよくわかっている。早く来ないかな、と思う反面、心のどこかで期待してもいない気持ちが自分自身で良くわかってもくる。

カングーが良すぎたと言うのもある。これは予想外に良かったから。今でも街を走っているカングーを見てしまう。けれどもそれだけじゃない。実は、Axiaと言う車は、作った人を除けばと言う事になるかもしれないが、普通の人にはきっと誰も好きじゃない。多分そうだと思う。売る人もAxiaが素晴らしいから、それだけの価値があるから売ろうと思っているのじゃないだろうし、買う方もこの車しかないと思っているわけじゃない。

これまでマレーシアで売られていたどの車より安くて買いやすい。日本より低所得の国だけれど今や1人に1台の時代に突入しているわけで、選ぶとすれば他に選択肢が無いのだ。日本ならそんな場合、軽自動車になるけれど、そんな場合でも幾つかのメーカーの複数の多少は個性的なモデルを選ぶ事ができる。マレーシアはAxiaしか無いのである。そんな事情なので、Axiaはグレードがあっても付属品がちょっと違うだけで基本的には何も違っていない1つの車に過ぎない。カタログもA4を3枚繋げたようなペラペラの紙で説明も十分に無い。

そんな車をもう2週間も待っている。自分で選んだわけだから、待たされているとは言わないけれど。あと1ヶ月位だろうか、実際に来たらどう感じるものなんだろう?
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