地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

タンザニア旅行記16&17-アサンテ・アフリカ (最終回)

2011-09-12 14:15:40 | アフリカ旅行記
■9 月19 日(日)第16 日目〔朝食〕
10:30 専用車にてバガモヨ出発
12:30 ダルエスサラーム到着
16:50 EK726 便にてダルエスサラーム空港出発ドバイへ(所要時間5 時間30 分)
23:20 ドバイ着【機内泊】
■9 月20 日(月)第17 日目
03:10 EK316 便にてドバイ出発関西空港へ(所要時間9 時間10 分)
17:20 関西空港着










もう最終会にしてしまいます!
長らくご愛読ありがとうございました!
約1年たってしまったなあ!

工程表では飛行機に乗るだけのこの日、ザボセさん自宅の庭にてタイコ・レッスンを受ける。
楽しい、というより、なんだか必死な感じ。

「時間がないんだ。かなり厳しいよ。」

と先生の方が必死。
こちらは気楽なもんなんだけど、やっぱプロだから、責任感がある。
子供相手だからって手加減はしない。
マークンも必死にくらいつく。
飛行機の関係で時間がシビアやったんやね。

厳しい授業が終わり、若干腫れた感じの手のひらを労わりつつ、みやげ物など見て回る。
親指ピアノがある。
ファミリーが弾いてくれる。
カッコイイ!
親指ピアノ教室もあったのだ。
そっちにすればよかったなあ、と思ったが、もう遅い。
帰国後、もっと後悔することになる。

サカキパンゴーさんという親指ピアノ弾きが書いた、「親指ピアノ道場!」という本がある。
うちにあった。
まあちゃんの本だ。
親指ピアノの教則本。 ・・・だと思ってた。
帰国してから読んだ。
確かに、教則本の意味もあるけど、サカキさんの旅本でもあった。
なんと、スタートは、バガモヨを単身訪れ、フクフェ・ザボセに弟子入りするところから始まる。
よよよ!先に読んでおけば!
まあちゃん!ちゃんと読んどけよ!

そんなことは知りもせず、親指ピアノを購入。
そのときだった。
道向かいから、胡弓のような音と、歌声が聴こえてくる。
素敵な音楽だ。
聞けば、その人もファミリーだと言う。

「これは。。昨夜、祭りで聴こえてきた音楽。。
 やっぱりこの人たちだったんだ。。
 ん?この音楽、以前から聴いていたような。。」

「あっ、私、この人のCD持ってるわ!」

はっ!たしかに、同じだ!
同じ姿のCDジャケットを見たことがある!

ザボセ・ファミリー。
かくして、やっと、このひとたちがどういう人たちかわかったというわけ。
前日は、まったく、まったく、もったいないことをしたもんだ。

こうして、我々のアフリカの旅は、一旦は終わった。
だが、アフリカで学んだことは、どんどん膨らみ、とどまることを知らない。
まずは、歌を聴いてくれ。

http://www.youtube.com/watch?v=j9vN88kYUec

これは今年の5月の高槻ジャズストリートで演奏したやつだ。
歌へろへろやし、その後歌詞や展開を少々変えた。
今度の10/10の天満音楽祭に期待して欲しい。
私のアフリカの旅は、まだ、続いている。
ご愛読ありがとうございました。

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