地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

タンザニア旅行記14-1-マサイ

2011-08-18 22:09:37 | アフリカ旅行記
■9 月17 日(金)第14 日目〔朝食・昼食〕
08:00 セレンゲティ出発(昼食はお弁当)
17:00 アルーシャ到着
19:30 プレシジョンエアPW433 便にてキリマンジャロを出発
20:50 ダルエスサラーム到着専用車でホテルへご案内【ダルエスサラーム泊】

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アリューシャ空港だったかキリマンジャロ空港だったかから、ダルエスサラームへ戻る日。
ところがそうは問屋が卸さないのだが、そんなことは露とも知らず。
のんびりサファリ車で出発。
ガイドドライバーが車を止め遠くを指差す。

「木の枝から豹の尻尾が下がってるよ。」

めっちゃ遠く。
見えるかい!
あ、アサンテ・アフリカに豹、入れてなかった。。
さすがガイド、目がいい。

マサイも目がいい。
一度、まあちゃんが走行中デジカメでビデオ撮影してて、遠くのマサイをついでに取ってたら怒りはって棒をブオーンて投げてきて、あまりにも怖くて、帰国するまで黙ってたと言う。(笑)

写真はマサイ村。
のんびりした。
まさかあんなことになるとはね。

ガス欠でエンジンストップ。
ガイドドライバー、必死でガソリンをパコパコ送り込む。
なんとかエンジンがかかり、

「エブリシング・オーケー!」

と叫び、出発。
それを何度か繰り返し、一度は我々を通りすがりのホテルの送迎バスで街まで送り出し、別の車を手配する予定で、ガソリンの調達に成功し、

「エブリシング・オーケー!」

と再登場。
陽気な男。
だが彼が陽気だったのはここまで。
ここからは鬼だった。
追い抜く追い抜く。
こんな荒っぽい運転をタンザニアで初めて見た。
飛行機の出発予定は19:30。
空港に到着したのは、まさに19:30だった。
飛び出して空港事務所へ向かう。
当然だめ。
しかも1週間空きがない。
アリューシャ空港だったかキリマンジャロ空港だったか、アリューシャ市内のもう一つ大きいほうの空港へ翌日行って相談しろと言う。
ガイドドライバーが近くのホテルへ運んでくれる。
満室。
アリューシャ市内のホテルへ向かう。
すると、そこは超豪華ホテル。

「これは高すぎるよ。」

「え?ああ、ドンウォリー。ウイペイ。」

時間は9時過ぎ。ヘトヘト。

「ヘトヘトだろ?ディナーとブレックファストもつけとくからね。」

「君こそヘトヘトだろ?お疲れ様。」

ここでやっとガイドドライバーはにっこり笑った。

「実際今日は本当に疲れた。ゆっくり休むよ。また明日。」

こうして、長い一日が終わったかに思えた。。
はは。。
そんなわけないよな。
最初の小さな空港近くのホテルがいっぱいで、アリューシャ市内に出ると聞いた時、これは奇跡の到来だと思った。
そう、本当の冒険が、始まろうとしていた!
つづく!

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