滞在するはずのなかったアリューシャ。
当然、何の予備知識もない。
今の私は、皆さんに、こう伝える。
アリューシャには、滞在すべき。
首都ダルエスサラームはパスしてもいい。
でもアリューシャは当たりだ。
もちろん、夜9時過ぎにホテル入りした時点では、そんなことは知るよしもない。
つかれきった我々はホテル内の中華レストランで簡単に食事を取って、寝る。
・・・私は部屋を出る。
フロントで。
「どこか、生演奏やってる店はないかな?」
「ないな。」
「えっ!」
絶句。
アリューシャが大きい街だというのは知ってた。
ライブハウスはあるだろう。
だがフロントマン曰く、
「素晴らしいディスコならすぐ近くにあるよ。
でもディスコは生演奏ではない。
生演奏じゃないとだめなんだろ?」
「ああ。。」
がっかりだ。
飛行機に乗り遅れてアリューシャ市内のホテルに泊まる事になったのは軌跡だと思ってたのに。
単に運命のいたずらだったのか。
「他に何か手助けは出来るかい?」
「タバコあるかい?」
「ホテル内にはないけど、買ってくるよ。」
「遠いのかい?」
「バイクで行くから問題ないよ。バーで待っててくれ。」
「アサンテ・サーナ(どうもありがとう)」
チップ含めてお金を渡す。
だいぶ待たされた。
外を覗いてみると、ホテルの周りは真っ暗で何もない。
市内とはいえ、街の中心部とは離れているようだ。
タクシーのおっちゃんが話しかけてくる。
「タクシー乗るかい?」
やけくそ。
「生演奏やってる店知ってる?」
「知ってるよ。」
一瞬耳を疑った。
なんと!
次の瞬間、全てを理解した。
最初から、街のことは、街の人に聞けばよかったんだ!
ホテルのフロントマンなんて、所詮はインテリだ。
それこそ、高級なヨーロッパナイズされたディスコは知ってても、地元ピープルが集うライブハウスは知らない。
タクシーウンちゃんは、全て、知っている。
「案内してくれ。幾らだ?」
そして、聞いた額を3倍して、言った。
「××払う。ライブが終わるまで、一緒にいて、またここまで送り届けてくれ。」
本当の旅が始まった!
当然、何の予備知識もない。
今の私は、皆さんに、こう伝える。
アリューシャには、滞在すべき。
首都ダルエスサラームはパスしてもいい。
でもアリューシャは当たりだ。
もちろん、夜9時過ぎにホテル入りした時点では、そんなことは知るよしもない。
つかれきった我々はホテル内の中華レストランで簡単に食事を取って、寝る。
・・・私は部屋を出る。
フロントで。
「どこか、生演奏やってる店はないかな?」
「ないな。」
「えっ!」
絶句。
アリューシャが大きい街だというのは知ってた。
ライブハウスはあるだろう。
だがフロントマン曰く、
「素晴らしいディスコならすぐ近くにあるよ。
でもディスコは生演奏ではない。
生演奏じゃないとだめなんだろ?」
「ああ。。」
がっかりだ。
飛行機に乗り遅れてアリューシャ市内のホテルに泊まる事になったのは軌跡だと思ってたのに。
単に運命のいたずらだったのか。
「他に何か手助けは出来るかい?」
「タバコあるかい?」
「ホテル内にはないけど、買ってくるよ。」
「遠いのかい?」
「バイクで行くから問題ないよ。バーで待っててくれ。」
「アサンテ・サーナ(どうもありがとう)」
チップ含めてお金を渡す。
だいぶ待たされた。
外を覗いてみると、ホテルの周りは真っ暗で何もない。
市内とはいえ、街の中心部とは離れているようだ。
タクシーのおっちゃんが話しかけてくる。
「タクシー乗るかい?」
やけくそ。
「生演奏やってる店知ってる?」
「知ってるよ。」
一瞬耳を疑った。
なんと!
次の瞬間、全てを理解した。
最初から、街のことは、街の人に聞けばよかったんだ!
ホテルのフロントマンなんて、所詮はインテリだ。
それこそ、高級なヨーロッパナイズされたディスコは知ってても、地元ピープルが集うライブハウスは知らない。
タクシーウンちゃんは、全て、知っている。
「案内してくれ。幾らだ?」
そして、聞いた額を3倍して、言った。
「××払う。ライブが終わるまで、一緒にいて、またここまで送り届けてくれ。」
本当の旅が始まった!
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