地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

歌詞解説「トラベシーア」その1

2010-02-28 17:19:51 | Weblog
今まで「トラベッシア」て書いてたけど「トラベシーア」が正解です

歌詞解説「トラベシーア」その1

元詞:
Quando voce foi embora fez-se noite em meu viver.

直訳:
あなたが去った時、私の生活は夜になった。

太田訳詞:
何てだせぇ男だ/天使の君が去って

単語:
Quando、~の時
voce、あなた
foi embora、立ち去った
fez-se、~になる
noite、夜
em、英語のin
meu、私の
viver、生活

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出だし、「クァンドボセーフォイエンボー」まで、音の響き、暗いでしょ
それが次の「ラー」で、少し雰囲気が変わる
家の中で壁に頭を打ちつけてた雰囲気が、海に向かって石を投げるような雰囲気に
うまくいえないけど、ブラジル音楽の名曲はそういう音の響きで楽曲をコントロールしてるように思う
特に「ア」と「オ」の響きの違いは重要に思う
「ア」は何だか明るく、「オ」は攻撃的
だから訳詞の韻をなるだけ元曲にあわそうとしてる(おもろいから、てのもあります(^_^;)
この部分、前半成功、後半あきらめ(TT

ところでこの曲、英語詞で有名(英語版タイトル:ブリッジ)で、そっちで好きになった人は、元詞、意外でしょ
英語詞のこの部分は
「私は、『本当の何か』を探してイクセンの橋を渡って来た」
その後も観念的な美しい歌詞が続く
ミルトンはこの当時まだ無名の若者だったんだぜ、そんな歌詞ありえねえ
若者のトラベシーア(旅、航海)がどんなものか、覚悟してくれ


歌い方メモ(自分へ)
クァンドのドはちゃんと幅を持たせて(英語のくせで語尾を短く切ろうとしてしまう)
クァンドボセーとフォイエンボーラーの間は切らない
フェズシノーイチンメーウビベー、「ー」はしっかり伸ばす、すると他が詰まって吐き捨てるような感じになる

演奏報告、神戸ホンキートンク、年に一度の正式ライブ!

2010-02-28 00:30:00 | Weblog
年に一度のホンキー正式ライブ!

メンバー:
太田(ベース、ボーカル)
山内さん(ギター)
長船さん(ピアノ)
トリイさん!(ドラム、元恐怖の大王!)

ファースト:
1イパネマ
2ジェット機
3レオンジーニョ
4サマーサンバ
5十字路
6コルコバード

セカンド:
7マシュケナダ
8フェリシダージ
9ウェイブ
10まなざし
11トリステーザ
12エモルドゥラーダ

おまけのステージ

メンバー:
山内さん(ギター、ボーカル)
シラカワマコトさん!(ピアノ、昔ホンキーでブイブイいわしてた人、ちょっと前にハチでバッタリ会って、検索したら今大阪ではかなり華々しく活躍されてる!)
太田(ベース)
トリイさん(ドラム)

1、マスカレード
2、ルート66

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お客さんゼロやったらどうしょうて思ってたら、すごい人たちが来てたもんだ
そのおかげもあるけど、そんなん関係なく、最近のホンキーボサ、スゴく楽しい
また本年もよろしくです

今音源聴いてる
おしいな、俺の歌
ピッチとか入りとか拍の長さとか、基本的なところが下手なんだな
本当の戦いはこれからだ

うわっ、オフネのピアノ、めっちゃかっこええ