地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

練習方針三本柱・最終回 「その3・ボーカルトレーニング」

2007-01-06 00:39:32 | Weblog
例えば20年後、60歳間近。
それでも、やっぱり歌ってると思うわけだ。
民謡やら詩吟やらに走ってるかもしれないけど、
それでもとにかく歌ってるだろう。
ならば、上手くなりたい。
漫然と歌い続けるのではなく、
上手くなるための練習をしよう。

てなわけで、正月、東京から帰省してきた妹をつかまえた。

---
① 鼻から吸って、口から細く長く「シー」

 ・吸うとき、ぶわっとならないよう、一瞬緩めてから
 ・どこを切っても同じように吐くこと
 ・吐く息の上に歌を載せるから息がぶれたら歌もぶれるという認識を持つこと
 ・歯の間から出すような感じで
 ・細くといいつつ結構強く吐く
 ・風船がしぼむように吐く。背中も、おなかも。

② 四分音符=110~120
  リズムの中で吸って吐く
  「吐ききる」ペースの確認
  1234吸って、5678吐く
  1吸って、234吐く
  1吸って、2345678吐く
  1吸って、2~16吐く(←最初のうちは無理)

③ シーの代わりにハーで
  リズム気にしなくていい
  全部吐ききる

④ 12何もしない、3吸って、4吐く
  ポンプのように吸う
  ただし体は緩めて吸う
  ハッ!と強く吐く

⑤ 声を出して④
  ただし、声の出し方は、息に声を乗せる感覚で
  普通にやると当てようとして息を止めてしまう
  そうならないよう、息を吐いて、後ろに下がるような気持ちで

⑥ ドッドッドー(息、ハッ、ハー)
  ド#ッド#ッド#ー(息、ハッ、ハー)
  レッレッレー(息、ハッ、ハー)
  ・・・と続ける
  ハッもハーも息に声を乗せる感覚で

⑦ N(んー)で、鼻を響かす
  低いほうが響きやすい
  鼻の横に指を当て確認しながら
  息の向きを工夫してよく響くように
  そのまま、「マー」など
  ヘッドボイスという

---

さすが人気講師・妹。
素晴らしい講義であった。
第2回レッスンは、盆か、はたまた次の正月か。
2月にライブをやるとのこと。
がんばってくれ!(だんなもねー!)