温泉クンの旅日記

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河津桜 2010年

2010-02-24 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <河津桜 2010年>

 伊東駅前で昼食をとると、まっすぐ河津に向かった。
 河津駅の近くへいくと、道路があまり混んでないので会場に近い駐車場を選んだ。寒いのであんまり遠くの駐車場は敬遠したのだ。



 川沿いの並木道を歩く。
 やはり桜には、曇天よりすっきりした青空が良く似合うと思う。
 平日のせいもあるが、陽気が悪いので人手はあまり多くない。



 底冷えするあまりの寒さに、手袋嫌いのわたしも思わず手袋をしてしまう。
 桜の咲き具合は五、六分といったところである。



 ずらりとならんだ仮設店舗も、客数が見込めないせいかところどころ閉まっていた。
(なんか、珍しいものでもないだろうか・・・)
 横目で店をみながら歩くが、あいかわらず好物のイカの口を焼いたのはみつからない。
 毎年のように来ているので、いつもとあまり変わらない品揃えである。
 しょうがない。いつもの自家製のパンでも買うか、な。

 そう思っていたら、香ばしい匂いが流れてきた。
(焼き栗だ!)



 湯気があがっている大砲のような装置の後ろの壁に、「丹波」とかの文字があった。大砲のような装置は「焼きポン栗機」と呼ぶのだそうだ。 栗を機械にいれて点火すると圧力があがり、一定のところまでいくと圧力が下がり蒸気を噴出す。それで、ほっこりと出来上がりだそうだ。



 丹波栗・・・か。誰もが知っている栗のブランド品である。
 店の前で、大きな焼き栗をふたつに割ったものを試食させてくれる。ずいぶんと気前がいいものだ。

 これは、ホクホクしてほんのり甘く、とても旨い・・・皮からの実離れもとてもよい。よし、酒のつまみにひと袋買っていこう。





 今回の河津桜は、この栗と出合ったことでまあヨシとしよう。
 この桜、きっとこの記事を出すころには満開になっていることだろう。

 なお、てっきり丹波栗だと思って美味しい美味しいと食べたのだが、あとで調べたら韓国産と中国産の栗を使用していることがわかった
 京丹波の文字で、勘違いしてしまった。
 でも、なかなかの焼き栗だから文句はない。


  →「イカの口 河津桜祭の屋台」の記事はこちら
  →「河津桜 2008年(1)」の記事はこちら
  →「河津桜 2008年(2)」の記事はこちら


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