温泉クンの旅日記

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ファーム富田(2) 北海道・富良野 

2011-07-24 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <ファーム富田(2)>

 お目当てのラベンダーが駄目でも、ここファーム富田では他の花も楽しめるのだ。
 それにしても園内は寂しすぎるほど空いている。なんとなく、初めてここを訪れたときを思いだしてしまう。

(あれっ! なんだ、ラベンダー咲いているじゃないか!)
 でも、あんなところにラベンダー畑があったっけか。行ってみよう。



 近づくにつれて、ラベンダーでないことがわかる。



 ラベンダー・・・か、とカン違いしてしまったが、これは「サルビア・フランテンシス」という名前の花であった。どこか西洋料理みたいな、外人の名前みたいな花である。

 浜なす。



 案外と大きく立派な花ですこし驚いてしまう。
 海岸の浜に自生して、果実が梨に似ていることから「浜なし」と名付けられたのが変化したものだそうだ。

 こちらは、ジャーマン・アイリス。



 アヤメ科アヤメ属の一種で、二百年以上前にヨーロッパで品種改良され、アメリカに渡ってたくさんの品種が生み出された。

 名前が思い出せない、あるいはわからない花たちである。







 出口の傍に貼り紙がしてあり、読んでドキリとする。
「隣接している<とみたメロンハウス>は当<ファーム富田>とはまったく関係ありません」と書いてある。



 ええーっ、なんですとぉ。
わたしはいつもここに来るたびに、そこの駐車場を利用しているのである。ファーム富田の次男坊あたりがやってるんだろうな、と勝手に思っていた。
 まいったな。

 駐車場に戻ると、けっこうあちこちにメロンハウスの係り員がいる。
 車に向かうのをあきらめ、メロンハウスの売り場にまっすぐ歩む。玉のメロンは高いので、カットメロンをひとつ頼んだ。駐車料金代わりに食べる。



 夕張メロンほどではないが、富良野メロンもまずまずだ。
 ただし熟れ具合がいまいちで中心部分はいいが、皮に近いほうが気持ち硬い。

 次回からはこの駐車場を使わない、と頭にしっかり刻み込んだ。



   →「ファーム富田(1)」の記事はこちら


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