<札幌、速足観光(1)>
(1)時計台~札幌駅~北大ポプラ並木
わたしにとって初めての札幌出張・・・ということで関係者のみんなが特別な計らいを考えてくれた。
長めに昼休みをとってもらってかまわない。業務連絡の電話がもし東京からかかったら銀行へ行っていると答えておくからといってくれる。
つまり、短時間だが観光してこいということだ。初めての北海道、と勘違いしているのかもしれないが、ここはありがたく受けることにした。
長め・・・とは、昼休み一時間にもう一時間を足して、勝手に二時間と勘定する。
事務所で午前中しっかり仕事を終えると、昼すこし前に時計台を出発した。ホテルで入手した地図をたよりに歩くつもりだ。
まずはポプラ並木を見てみたい。北大のなかにあるらしい。
昼飯の時間だが、観光優先の「旅モード」に自分を切り替えずみである。昼飯は、はるか後でいい。
とりあえず札幌駅へ向かった。
札幌駅のなかを突き抜けて北大を目指して、信号を二つ渡り進路を左にとった。
南門から北大にはいる。
キャンパスの樹木はどれも樹齢のありそうな大きなものである。
きっと、これが古河記念講堂だろう。
古河鉱業の古河虎之助の寄付で建てられたという。フランスのルネサンス風の屋根とドーマー窓の白亜の洋館だ。
札幌農学校(現北大)の初代教頭、クラーク博士像のところから、キャンパスを貫く広いまっすぐな道を北上して歩く。
銀杏もきれいに黄葉している。
広大なキャンパスでは、学生たちは自転車を移動手段にしているようだ。昼休みだからだろう学生たちが多い。
学生に交じって、平日であるのにもかかわらず観光客も多い。その観光客のためだろうか、道案内が要所に立てられていた。
紅葉した総合博物館を過ぎて、道案内の表示をみて左に折れた。
ほどなく、絵葉書でよく知られている「ポプラ並木」をみつけた。
樹齢百年になるポプラだから、なかなかカメラのアングルに収まらない。
平成16年秋の台風で、半数のポプラが倒壊してしまったそうである。
― 続く ―
→「札幌の紅葉風景」の記事はこちら
(1)時計台~札幌駅~北大ポプラ並木
わたしにとって初めての札幌出張・・・ということで関係者のみんなが特別な計らいを考えてくれた。
長めに昼休みをとってもらってかまわない。業務連絡の電話がもし東京からかかったら銀行へ行っていると答えておくからといってくれる。
つまり、短時間だが観光してこいということだ。初めての北海道、と勘違いしているのかもしれないが、ここはありがたく受けることにした。
長め・・・とは、昼休み一時間にもう一時間を足して、勝手に二時間と勘定する。
事務所で午前中しっかり仕事を終えると、昼すこし前に時計台を出発した。ホテルで入手した地図をたよりに歩くつもりだ。
まずはポプラ並木を見てみたい。北大のなかにあるらしい。
昼飯の時間だが、観光優先の「旅モード」に自分を切り替えずみである。昼飯は、はるか後でいい。
とりあえず札幌駅へ向かった。
札幌駅のなかを突き抜けて北大を目指して、信号を二つ渡り進路を左にとった。
南門から北大にはいる。
キャンパスの樹木はどれも樹齢のありそうな大きなものである。
きっと、これが古河記念講堂だろう。
古河鉱業の古河虎之助の寄付で建てられたという。フランスのルネサンス風の屋根とドーマー窓の白亜の洋館だ。
札幌農学校(現北大)の初代教頭、クラーク博士像のところから、キャンパスを貫く広いまっすぐな道を北上して歩く。
銀杏もきれいに黄葉している。
広大なキャンパスでは、学生たちは自転車を移動手段にしているようだ。昼休みだからだろう学生たちが多い。
学生に交じって、平日であるのにもかかわらず観光客も多い。その観光客のためだろうか、道案内が要所に立てられていた。
紅葉した総合博物館を過ぎて、道案内の表示をみて左に折れた。
ほどなく、絵葉書でよく知られている「ポプラ並木」をみつけた。
樹齢百年になるポプラだから、なかなかカメラのアングルに収まらない。
平成16年秋の台風で、半数のポプラが倒壊してしまったそうである。
― 続く ―
→「札幌の紅葉風景」の記事はこちら
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます