＜インスタグラム、ただいま修業中＞
（ゲッ、もう“データ警告”が来たぞ！）
ＧＷ明けのころのこと。
まだ月の１０日過ぎたばかりなのに、もう通信容量が残り少なくなっただとォ！ 残り千円札一枚で月末まで２０日をやりくりしろ鬼節約しろってか！ って感じ。
くそっ、大型連休中にどこも行けない腹いせもあって、ちぃとばかりインスタを使いすぎたようだ。
念願としていたブログの目標、読者数１００万人突破を４月に果たせる見込みがたち、ならばと３月の中旬にインスタグラムに「登録アカウント： onsenkun_0403、ユーザーネーム：温泉クン」でデビュー、「“習うより慣れろ”というよりは“習いながら慣れろ”、とにかく実践あるのみじゃい！」と一心不乱にとりくんだ。
まあ、囲碁を打つにしても最低の定石、つまり対局始めの数手は知らねばならないからさ。それに礼義作法も。そして入門して２ヶ月、ようやく“投稿スタイル”に格好がついたところであったのだった。
ああ、ついには、５月１４日の投稿したあと、通信容量の残りが、千円札から五百円玉となり果ててしまった。通信容量を増やすなどの安易な選択肢は、性格的にひん曲がったわたしは選びたくない。
やむを得ず、緊急連絡が入る電話とＳＭＳは活かした状態で残して、ネットをオフ状態にすることにした。
「つねによい目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる」
と、ドイツの詩人・文豪であるギョエテ（ゲーテ）もいいこと言ってる。
（そうか・・・フリーのワイファイ使えるところでインスタやればいいじゃんか！）
煙草が吸える“ドトール”でやろうと寄ってみたがよく解らず、ならばと別の一手“図書館”を思いついた。
調べて、まずは必要情報のＭＡＣアドレス（こんなん知らなかったで）とメールアドレスで、公衆無線ＬＡＮ「FREESPOT」の事前登録すませ、いざ図書館へ。
図書館の入口で接続してみたら、再度メールアドレスの入力を求められたが無事に繋がった。
（キャッホー、やったぜィ！）
その場で立ったまま、用意していた「十勝豚丼」のインスタ投稿作業をさくさく完了。
しかし、有頂天のハイ状態だったため、横長画像の向きがアップしたら見づらい“縦長”になっちまった。残念ながら、あとから画像の編集はできないらしい。ま、入門したてだから堪忍してほしい。これも記念碑的投稿だと割り切り、翌日の投稿で早々に恥の上塗りして、とっとと忘れることにしたのだった。
わたしの投稿写真の選定基準といえば、「鴨川食堂」シリーズで毎度描かれる“廊下の写真”シーンのイメージである。
京都・東本願寺近くにある「鴨川食堂」は、“流（ながれ）”と“こいし”の鴨川親子が切り盛りする暖簾も看板もない食堂で、＜思い出の食＞を探してくれる「鴨川探偵事務所」も兼営している。
食探しの依頼人は、まずは食堂で、主人の鴨川流が作るおまかせのおいしい絶品料理と吟味されたうまい酒でもてなされる。
奥にある、娘のこいしが待つ探偵事務所に向かう廊下の両側には、料理の写真がびっしり貼られている。
「このお料理はぜんぶ流さんがお作りになったんですか？」
と訊かれ、流が答える。
『「わしはレシピてなもんを書きまへんので、覚え書きちゅうとこですわ。写真を見たら思いだしますのんや。
こんな料理やったなぁと」』
「鴨川食堂 まんぷく」より
そして投稿動機はブログ発信と変わらず、年初の挨拶での決め台詞じゃないが、
いまなんらかの事情で旅できない人には
あのころそのころの懐かしい記憶や気持ちや情景を
一瞬でも呼び起こせればと
いまも旅する人には
「そこ行ってみたい」みたいなという
一抹の旅情を掻きたてられればと
（ For those who are unable to travel for some reason,
I hope to evoke the nostalgic memories, feelings, and scenes of those days, even for a moment.
For those who are still traveling,
I hope to evoke a faint sense of wanderlust, such as "You want to go there."
Scenes in Japan that you want to see once in your life. )
そんな願いをこめてインスタ投稿を、秘かにたてた初期の投稿目標数を目指してひたすら思考錯誤を重ねながら続けようかと思う。
そして初期目標をクリアするころにはブログの読者数１００万人達成みたいな、インスタグラムにおける大きな目標もきっとみえてくるだろう。
「温泉クン」のブログともどもインスタグラムのご愛顧も願えればありがたい。
（ゲッ、もう“データ警告”が来たぞ！）
ＧＷ明けのころのこと。
まだ月の１０日過ぎたばかりなのに、もう通信容量が残り少なくなっただとォ！ 残り千円札一枚で月末まで２０日をやりくりしろ鬼節約しろってか！ って感じ。
くそっ、大型連休中にどこも行けない腹いせもあって、ちぃとばかりインスタを使いすぎたようだ。
念願としていたブログの目標、読者数１００万人突破を４月に果たせる見込みがたち、ならばと３月の中旬にインスタグラムに「登録アカウント： onsenkun_0403、ユーザーネーム：温泉クン」でデビュー、「“習うより慣れろ”というよりは“習いながら慣れろ”、とにかく実践あるのみじゃい！」と一心不乱にとりくんだ。
まあ、囲碁を打つにしても最低の定石、つまり対局始めの数手は知らねばならないからさ。それに礼義作法も。そして入門して２ヶ月、ようやく“投稿スタイル”に格好がついたところであったのだった。
ああ、ついには、５月１４日の投稿したあと、通信容量の残りが、千円札から五百円玉となり果ててしまった。通信容量を増やすなどの安易な選択肢は、性格的にひん曲がったわたしは選びたくない。
やむを得ず、緊急連絡が入る電話とＳＭＳは活かした状態で残して、ネットをオフ状態にすることにした。
「つねによい目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる」
と、ドイツの詩人・文豪であるギョエテ（ゲーテ）もいいこと言ってる。
（そうか・・・フリーのワイファイ使えるところでインスタやればいいじゃんか！）
煙草が吸える“ドトール”でやろうと寄ってみたがよく解らず、ならばと別の一手“図書館”を思いついた。
調べて、まずは必要情報のＭＡＣアドレス（こんなん知らなかったで）とメールアドレスで、公衆無線ＬＡＮ「FREESPOT」の事前登録すませ、いざ図書館へ。
図書館の入口で接続してみたら、再度メールアドレスの入力を求められたが無事に繋がった。
（キャッホー、やったぜィ！）
その場で立ったまま、用意していた「十勝豚丼」のインスタ投稿作業をさくさく完了。
しかし、有頂天のハイ状態だったため、横長画像の向きがアップしたら見づらい“縦長”になっちまった。残念ながら、あとから画像の編集はできないらしい。ま、入門したてだから堪忍してほしい。これも記念碑的投稿だと割り切り、翌日の投稿で早々に恥の上塗りして、とっとと忘れることにしたのだった。
わたしの投稿写真の選定基準といえば、「鴨川食堂」シリーズで毎度描かれる“廊下の写真”シーンのイメージである。
京都・東本願寺近くにある「鴨川食堂」は、“流（ながれ）”と“こいし”の鴨川親子が切り盛りする暖簾も看板もない食堂で、＜思い出の食＞を探してくれる「鴨川探偵事務所」も兼営している。
食探しの依頼人は、まずは食堂で、主人の鴨川流が作るおまかせのおいしい絶品料理と吟味されたうまい酒でもてなされる。
奥にある、娘のこいしが待つ探偵事務所に向かう廊下の両側には、料理の写真がびっしり貼られている。
「このお料理はぜんぶ流さんがお作りになったんですか？」
と訊かれ、流が答える。
『「わしはレシピてなもんを書きまへんので、覚え書きちゅうとこですわ。写真を見たら思いだしますのんや。
こんな料理やったなぁと」』
「鴨川食堂 まんぷく」より
そして投稿動機はブログ発信と変わらず、年初の挨拶での決め台詞じゃないが、
いまなんらかの事情で旅できない人には
あのころそのころの懐かしい記憶や気持ちや情景を
一瞬でも呼び起こせればと
いまも旅する人には
「そこ行ってみたい」みたいなという
一抹の旅情を掻きたてられればと
（ For those who are unable to travel for some reason,
I hope to evoke the nostalgic memories, feelings, and scenes of those days, even for a moment.
For those who are still traveling,
I hope to evoke a faint sense of wanderlust, such as "You want to go there."
Scenes in Japan that you want to see once in your life. )
そんな願いをこめてインスタ投稿を、秘かにたてた初期の投稿目標数を目指してひたすら思考錯誤を重ねながら続けようかと思う。
そして初期目標をクリアするころにはブログの読者数１００万人達成みたいな、インスタグラムにおける大きな目標もきっとみえてくるだろう。
「温泉クン」のブログともどもインスタグラムのご愛顧も願えればありがたい。
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