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おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

ステレオイメージ

2017年01月21日 | オーディオ
試聴会などで音源を再生する時にまっとうなステレオイメージが得られる
ところはピンポイントでしかない。私の場合は遠慮してしまうから、そう
いう場所には座らないので試聴会でステレオイメージが良かったためしがない。
コンサートとかライブに行けばわかるけど、PAがステレオ再生している
かというとそんなことは全然無くて、どの場所でも音が聴けるためには
モノラルで再生する必要がある。だから目の前のイメージに引っ張られて
いるわけ。
そういうイメージが無い場合にステレオイメージが浮かぶかというと
訓練が必要で、知らない場合にはまずそういうのは無理だと思う。

配線

2017年01月20日 | 工作
・配線は必要な長さより長めにカット
・ワイヤーストリッパーで皮むき
・撚り線をほつれないように撚る
・撚ったところにハンダを染み込ませる
・配線の片方を本番のハンダ付け
・配線を這わせて必要な長さにカット
・ワイヤーストリッパーで皮むき
・撚り線をほつれないように撚る
・撚ったところにハンダを染み込ませる
・配線を本番のハンダ付け
こんな感じでやっている。ていねい過ぎ?
手間ひまがかかって仕方ないが確実なハンダ付け、ヒゲの出ない配線を
行うことが大切。
予備ハンダをすると太って穴に複数本差し込めなくなったり、トランス
の端子に巻きつけるのが難しくなるので、その時は予備ハンダをしない。

↓私が使っているワイヤーストリッパー、大洋電機産業のYS-1


真空管アンプのレイアウト

2017年01月19日 | 真空管アンプ

PT:電源トランス、OPT:出力トランス、青丸:電力増幅管、
緑丸:電圧増幅管、チョークや整流管は省略

真空管アンプのレイアウトの例を4つ示す。

(a) オーソドックス
・重心が後ろに偏る
・Lchの残留ノイズが多くなる傾向
・シャーシ内の配線でPTとOPTの高さが揃っていないとグラグラする

(b) シンメトリー
・PTを前後にずらすことで重量配分が良くなる
・シャーシ内の配線でも安定している
・ノイズの点は有利
・AC1次配線の取り回しに気を使う

(c) トランスをまとめる
・重心が片方に偏る、持ち上げる時に注意
・OPTの磁気シールドがちゃんとしていないと誘導ノイズの点で不利
・幅が狭く奥行きが取れる場所に適する

(d) トランスを左右に配置
・重量配分が良い
・ノイズの点では有利
・クロストークに問題が起きやすい

ハムが出る

2017年01月18日 | 真空管アンプ
ハムが出るんですが、って質問のし方が悪いんじゃなくて、そういう人は
何を書いたらいいのかわからないんだよね。ガイドラインを読めって
いちいちそんなの読まない、理解しないで投稿する人が多数だと思う。
例えば病気になって病院へ行ったとする。問診票ってあるでしょう。
まず最初に書くもの。そういうものをURLで示して回答してもらうのはどう?
もちろん初心者レベルで。

以前拙記事に書いたけど、リンクを示しても読まない人が多いと思うから
転記しておくね。
①ハム音の音質は?ブーンという低い音か?それともジーという濁った音か?
②電源スイッチを入れたらすぐ音がするのか?それとも真空管が暖まると出る
 のか?
③左右でハム音の音量が違うのか?それとも同じなのか?
④音量が異なる場合、左右の真空管を入れ替えたら変わるのか?
⑤ボリュームを回したらハム音が変化するのか?
⑥どんな回路か?雑誌の何々とか、インターネットのどのページとか。

足の折り曲げ

2017年01月17日 | 工作

私はユニバーサル基板でのパーツの足の折り曲げを基本的にやらない。
というのは、足を曲げてしまうと外すのが困難になるから。
絶対に交換する可能性がなければ折り曲げても構わないと思う。
パターンの配線はカットしたCRのリード線を使っている。
あれはハンダの乗りが良い。なぜかスズメッキ線は乗りにくい。
スズメッキ線の場合は鮮度によるものだろうと思うけど、CRのリード線
は古くてもちゃんとハンダが乗る。
隣同士の接続にはハンダブリッジを使う。この方法はかなり役に立つ。
誤ってハンダブリッジさせてしまった時はSPPONで吸い取る。綺麗に
除去したい時にはハンダ吸い取り線で。パーツを基板から外す時にも
使える。
タカス基板は最初に考える人の試行錯誤が必要で、できてしまえば
追試は猿マネするしかなく自分で考えることを放棄する。