おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

周波数特性と音の印象

2016年03月30日 | 真空管アンプ
オーバーオールNFBで抵抗と並列に入れた位相補正コンデンサが可聴
周波数帯の違いは殆ど無いのにもかかわらず、その容量の多少で音の
印象が違ってくるのを何度も経験している。
NFBには信号電流の一部が流れるから、そのコンデンサを通ることに
よって聴感で音の違いが生じるのはたしかだ。
同じことは例えば出力段ショートループのシングルアンプで出力段
カソードが抵抗の場合と定電流素子の場合で低音の印象が変わって
くるのを経験している。
おそらく低音高音のレベル以外に聴感へ影響を与えるファクターが
あって、それが何なのかよくわからないけどチューニングで違って
くるんだと思う。
だからチューニング方法は個々人で好みが別れるんだね。
コメント
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