おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

確実なハンダ付け

2016年03月04日 | 真空管アンプ
キットなり自作のアンプを組む場合は、音がどうの言う前に確実な動作
をすることが大前提だと思う。
拙VT-62シングルアンプではざっと見積もって227箇所ものハンダ付けを
する必要がある。
これらが1箇所でもハンダ不良の場合、まず正常動作は望めない。
試作機を評価していた時のこと。
ダンピングファクタを測ろうと、オンオフ法で片chのダミー抵抗をオフに
したらなぜか値が低い。利得は無帰還時のそれを示している。
調べてみたらSP端子からNFB抵抗につながる配線のハンダ付けがちゃんと
できておらず、評価中に接触不良になったことがわかった。
製作した当初に動作しなければ誤配線や何かを疑う必要があるが、
ハンダ不良は稼働中でも起きるということを念頭に置く必要がある。
コメント
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