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おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

ぺるけさんの作品

2024年04月12日 | オーディオ
ぺるけさんの作品って、例えばBluetoothレシーバーでは入手した
基板の特性を改善し、出力をCDプレーヤー並みの2Vにするってこと
をやっていたように思う。
可聴周波数帯をフラットに近づけ、歪率を下げ、残留ノイズを低減
といったふう。
トランジスタアンプならなるべく簡単な回路で、その代わり半導体
は選別し、選別ペアを頒布する。
思いついた回路変更で特性改善をする。アンプをバージョンアップ
していく。
結果的に、製作例にぺるけさんの作り込んだ音色が反映され、その
音色が支持されているように思う。
そこには抵抗・コンデンサのグレードなどは存在せず、使用箇所に
見合ったものがセレクトされているだけだ。

初めてのエアチェック

2024年03月17日 | オーディオ
フト思い出したので記事を書いてみた。
私がガキの頃、親に買ってもらったステレオラジカセ、SONYの
CF-2400で初めてエアチェックした曲がLove is Blindだったのを
未だに記憶している。
FM東京で流れていたのを、付属していたカセットテープを使い、
緊張する手で録音ボタンを押したのであった。
放送局の送信アンテナから実家は100km以上離れており、ラジカセ
のロッドアンテナではノイズ混じりのやっとステレオランプが点く
レベルでの録音だった。
CF-2400は実家のどこかにあるはずだが、おそらくテープは回らない
だろう。




電解コンデンサのアルミケース

2024年03月13日 | オーディオ
日本ケミコン株式会社のアルミケースと各電極端子の電位差について
より引用
アルミケースと陰極端子は電解質(不安定な抵抗成分)を介しケース
と接続されており、同電位となることがあります。



ラジアルリードの電解コンデンサのケースとマイナス端子はどのよう
な状況にあるのか確認してみた。


マルチテスタLCR-T4でケースとマイナス端子を測定する。結果は容量
と出るので絶縁されているようだ。


手持ちの電解コンデンサ5本で測定。容量値は数μFでESRが高め。
損失も大きい。

ケースとプラス端子・マイナス端子の耐圧は考慮されていないと思う
から、基本的にはどこかにショートしそうなら絶縁テープを貼るなど
の対策をしておいたほうが良い。


こういったアキシャルリードの電解コンデンサはケースがマイナス側
なのでわかりやすい。

原音再生

2023年12月25日 | オーディオ
私がやっているのは原音再生ではなく自分に心地よい音楽再生なので、
この人の言っていることはどうでもいいのだけど、殆どのオーディオ
マニアが追求していることを逆撫でしているよね。
私はレコードにはそれしか記録されていない音源があって、それを
聴く為にはどうしてもレコードを再生する必要があると捉えている。
むしろ音質はどうでもよくて、その音源を聴きたいから。



オーディオの低音とか高音

2023年12月20日 | オーディオ
よく音の評価で高音が低音がなどと言っているけど、低音では数百Hz、
高音では数kHzのことを言っていることが多い。
オーディオでは20Hz~20kHzの可聴周波数帯で語られることが多いのだが、
50Hzより下になると低音というよりは振動を感じるのが主体になるし、
10kHzとかではもうジジイの耳には聞こえなかったりする。
だから私はハイレゾなんぞ興味がないわけだ。ハイレゾを追究している
人に10kHzのサイン波を聞かせて本当に十分聞こえるのか。
それでもハイレゾのほうが音が良いなどと言うのでしょうね。