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おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

VT-25

2025年02月02日 | 真空管アンプ
送信管による高域の浸透力に比べ、低域が薄いといわれるVT-25。
このタマをA2級で、グリッドをプラスまでドライブしてやると
プレート電圧を低くでき、ロードラインが立ってくる。
するとOPTの1次インピーダンスを一般的な14kΩから低くできる。
1次インピーダンスの高いOPTはカマボコ特性になりがちで、
インピーダンスが低めのOPTを使うことで低域を伸ばすことが
できるので、低域の弱さを補うことができる。
但し、rpが高いタマはOPTのインダクタンスが多いほうが有利。




アナログオシレータさようなら

2025年01月30日 | 真空管アンプ
ファンクションジェネレータでの評価の目処がたったので、アナログ
オシレータにさようならした。ここ江東区では、一辺が30cm未満の
不燃物は燃やさないゴミとして出せるのだ。
このオシレータは周波数ツマミを回すと発振が止まるのでスイープが
できなかった。オシレータとしては致命的で、修理に出すと55,000円
もかかって新品が買えてしまう。
ファンクションジェネレータでも当然周波数スイープができるから、
もう不要と判断した。

抵抗の向き

2025年01月27日 | 真空管アンプ
拙真空管アンプでは実装する抵抗のカラーコードの向きを合わせる
ようにしている。作業する方向から見て読みやすくするためだ。
でも平ラグに組んだ時など、実装する際に逆になってしまったり
する。実装する方向も斜め45度を許容しているし。それにシャーシ
内部の撮影をする時などに、逆向きになってしまうことがある。
抵抗の向きで音が変わり、その方向を合わせる必要があるなどという
良耳のお持ちの方はそうすればいいし、私はわからないのでどっち
でもいい。


ジャンクの活用

2025年01月26日 | 真空管アンプ
今日は46シングルアンプの試作機を作るために、6N6Pパラシングル
アンプを解体しつつ、ジャンク箱をひっくり返してパーツを探した。
でもそれが数時間に及ぶと、さすがに趣味とはいえ無駄じゃね?と
思った。手に入りにくい、あるいは高価なパーツなら探してでも
手持ちを流用するのが良いと思われる。
でも、買うのなら抵抗は1本15円で安価に手に入れることができる。
結局足りないパーツを買い出しに行く必要があるし、その際抵抗も
買ってくれば良い。
私は必要な抵抗は1本で済ませたい気持ちが強い。
そのほうがスマートに配置できるからね。
でも、直並列にすればジャンク箱の抵抗を組み合わせで済む可能性
が高い。


間違えた

2025年01月25日 | 真空管アンプ
今日は真空管のピンアサインを間違えてしまった。
バラックを組んで実験したところ、出力電圧が低い、電源トランス
が唸るといったもので、当初は電源トランスの不良を疑った。
冷静になって調べてみると6BY5GAなのに6AX5GTのピンアサインで
結線してしまっていた。1ピンが未接続なので片肺になり、しかも
プレート側が4ピンなのを3ピンにつないでいた。
結果半波整流になって電流過多で電圧が低く、電源トランスが唸っ
ていたという次第。
滅多に使わない真空管はデータシートを確認しなければならない。