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おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

ウォーミングアップ

2024年11月12日 | 真空管アンプ
真空管アンプは出力が大きくなるほどウォーミングアップに時間が
かかると感じている。
それがミニワッターだと電源を入れてすぐウォーミングアップが
完了し本来の音質で使うことができるようだ。
出力の大きいアンプはおそらくOPTとか内部のCRが暖まって定常
状態に達するまでに時間がかかり、それまで本領を発揮できない。
すなわち音楽を聴こうと思ったら、それより1時間前とかに電源を
いれてウォーミングアップしなければならない。
私は電源を入れてアンプが定常状態になったらすぐ使いたいから、
そういう意味ではミニワッターのほうが良いと思っている。
出力の大きいアンプは大きく重くなるし、お金もかかるしで、私は
ミニワッターのほうが好きだ。片手で持ち上げることもできるし。

ホントわからない

2024年11月10日 | 真空管アンプ
ミニオフ会へ参加してアンプとスピーカーの組み合わせで聴くの
だけど、ホント違いがわからないね。
こういうのって、違いがわかる俺様は偉い!なのかな。
そうじゃなくて、その音を聴いて気に入るか、その音を聴いて
楽しいか、自分に合っているかのほうが大切だと思うんだよね。
設計技術に長けた人は音色の傾向がわかっても、それを言わない
ように思う。今回もそれを感じた。
アンプやスピーカーをブラックボックスとして捉える人ほど、違い
を聞き分けているように思える。


6G6Gシングルアンプ

2024年11月09日 | 真空管アンプ
6G6Gシングルアンプを引っ張り出して聴いている。
音色は辛口だが、低音がよく出るし繊細感はあるし自分好みの音だ。
でも高々0.8Wの出力に0.1Wで1%前後の歪率だからニアフィールド
で聴くにしてもやはりミニワッターでしかない。
本機は3結のA2級で0.8Wだが、データシートを見ると5結で歪率10%
でも1.1Wだから殆ど出力は変わらない。
傍熱管とあって大部分の真空管アンプビルダーはスルーするだろうね。
だから6G6Gの価格は上がらないと言える。




真の周波数特性

2024年11月06日 | 真空管アンプ
https://tubeaudio.exblog.jp/34182253/
を見ていて思ったこと。
SV-S1616Dってドライバーの出力インピーダンスが高いんだね。
WE300Bのドライブで高域が落ちちゃうのはその証拠。
ドライバー管が何か知らないけど、これでドライブ能力がどうの
とか、クルマのトルクがどうのって語ること自体間違い。
SV-P1616DってOPTケチってるでしょう。インダクタンスが低いから
WE300Bで低域が落ちちゃう。
SV-8800SEってシングルアンプ?周波数特性を見る限りプッシュプル
には全然見えない。ふつう10Hzくらいまではフラットだよ。
SV-91Bもドライバーの出力インピーダンスが高い。
これでドライブ能力がどうのと語ることなかれ。
「私達が一番低音と感じる35Hz」なんて間違いだよ。
だってこんな低域をちゃんと再生できるスピーカー普通ないもの。
ちなみに200Hzあたりが、低音が出ていると一番感じやすい。


最近あまり見かけない真空管

2024年11月05日 | 真空管アンプ
先日大量出品された6P3S、落札した人はOTLアンプでも作るのだろうか。
或いは枯渇して値上がりするのを待ってからヤフオクなどで売るのかな?
そういえば最近あまり見かけない真空管に4P1Lがある。
サンエイ電機にはまだあるのかもしれないが、ネットでは出てこない。
直熱5極管つながりで5A6があるが、やはり出てこない。
ロシア球には6DJ8互換の6N23Pがあるが、これも見かけなくなった。
これはいい!と思ったら、タマ数を確保しておかないといつの間にか
消えていく。
これらは決して希少なタマではないと思うが、枯渇するにつれ希少に
なってしまう。
(追記) 4P1LはAmazonで在庫が復活してた。